2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74516B14)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国立体育スポーツ局

2)配属機関名(日本語)

キルギス共和国柔道連盟
NGO

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同連盟は柔道普及を目的とし1990年に設立され、首都ビシュケク市には13の道場が存在する。首都の本部ではナショナルチームの選手18名がオリンピック出場を目指し日々稽古を行っている。同国の柔道競技レベルは、1996年から毎年オリンピックに出場し、2000年のシドニーオリンピックでは、60kg以下級で銅メダル、2013年アジア柔道選手権大会で100kg超級で2位、2014年ヨーロッパオープン・オーバーヴァルトで100kg級で2位を獲得している。2011年、日本政府の一般文化無償資金協力により畳が供与された。年間予算は約3千万円である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

24歳以下の青少年が人口の約50パーセントを占めるキルギスでは、社会の不安定化につながる青少年問題への対応は同国の優先課題となっており、スポーツを通じた青少年の健全育成に積極的に取り組んでいる。なかでも柔道は心身ともに鍛錬するものとして競技者が増加しているが、畳などの設備不足により練習や試合が行えない道場が多くあった。しかし、2011年に日本政府から柔道用畳や指導用教材の整備が支援された。国内での柔道普及拡大と、今後のオリンピック出場に向けての18名のナショナルチーム強化を目的に今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

首都ビシュケク市の道場で、以下の活動を行う。
1.ナショナルチームの選手に対する競技レベルの向上を目的として指導。
※月・火・水・木・金・土、朝9:00~11:00、夕方5:00~7:00
2.指導者に対し、指導力向上のための助言・練習法の改善指導を行う。
3.他道場で、初心者への柔道の基礎を指導。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道連盟道場13ヶ所、トレーニング場

4)配属先同僚及び活動対象者

指導者:(4段~6段、7名、7年~30年の経験、20~70代)
ナショナルチーム:18名
指導対象者:8歳~25歳、男女、500名

5)活動使用言語

ロシア語

6)生活使用言語

ロシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:対象者の多くが男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の希望

[参考情報]:

 ・柔道三段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】