2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517A03)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1
配属先外観です。 数学担当者のオフィスです。 配属先建物内です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ビシュケク市教育局

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都にあるビシュケク市教育局は学校(小中高等学校一貫校)95校と、幼稚園84園を管轄している。配属先の数学理科教育課のうち、数学教育を担当している職員は1名である。配属先では定期的にビシュケク市内の学校の数学教師を対象に教授法改善のための研修会を実施し、数学教育の質の向上に努めている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ビシュケク市教育局の数学理科教育課では、ビシュケク市内の数学教員を招集し研修会を定期的に開催している。国定教科者は1992年以降改訂されてないため、教師用教材は各学校の教師の判断により市販のものが使用されている場合が多々ある。ビシュケク市教育局ではこの状況を改善するため、より使いやすい教材の開発も行っている。数学担当職員からは、数学教育を含めた日本の学校の教育システムについて学び、日本の中学校、高等学校で教えられている数学の教授法を学ぶと共に、教材作成支援のリクエストがあり、本要請が上がった。指導対象レベルは中学校レベルである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1.日本の教育システムと数学教育の現状を紹介し、同僚との意見交換を通して、中学レベルの数学教授法の改善を提案する。
2.ビシュケク市の学校教員を対象とした研修会を計画、実施する。
3.ビシュケク市内の学校を巡回し、主に6年生から9年生(日本の中学校レベル)の数学の授業を視察し、改善点を提案する。
4.教材開発のサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

ビシュケク市教育局局長(1名、女性、50代)
副局長(1名、女性、40代)
職員42名
数学担当職員(1名、女性、60代)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学教員(数学))
    (高校教員(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教育局職員、教員に指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】