要請番号(JL74517A05)
募集終了
9代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学省
2)配属機関名(日本語)
ビシュケク人文大学
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1979年に言語人文大学として発足し1994年に現在の名称に改訂された。東洋国際関係学部の主専攻は、アジア諸国の言語・政治・歴史・国際関係であり、専門研究のための言語として、日本語、朝鮮語、トルコ語、アラビア語、ペルシャ語のいずれかを第一外国語として専攻する。現在日本語専攻は約100名が在籍している。
現在8代目のJV(平成27年度2次隊)が活動中であり、日本語日本文学学科長は日本人である。日本語学科内職員は11名である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、同大学はキルギス国内における日本語教育の最高峰であり、学生は毎年実施される国内の日本語弁論大会で優秀な成績を収め、その入賞者は中央アジア弁論大会に参加している。一方、キルギス国内では日本人もしくは日本語ネイティブレベルの指導者は少なく、配属先内外で現地人教師の育成が求められている。これまで同大学に8代のJICAボランティアを派遣し支援してきた。今後は、同大学教師も参加しているキルギス共和国日本語教師会に所属している教師への支援もしていほしいという要請があった。これを受けて、日本語を教えている学校、他大学の授業を支援することも行い、キルギス国内の日本語教育の底上げを目指す。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先にて現地教師と協働で以下の活動を行う。
1.学部学生に対する日本語指導、教育実習指導を行う。
2.学生ボランティアクラブの活動サポートと指導を行う。
他校・他大学にてキルギス共和国日本語教師会所属の現地教師と協働で以下の活動を行う。
3.日本語専攻の学生に対し日本語の授業を行う。
4.現地日本語教師に対し教授法の助言を行う。
5.キルギス共和国日本語教師会へ参加し、日本語弁論大会、日本語教育セミナー、日本語能力試験実施サポート。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
専用の机と椅子、学科共用PC、コピー機、プロジェクター、スクリーンTV、OHP、CDプレーヤー、事務用品、主教材『J.BRIDGE Vol.1、Vol.2』(凡人社)
4)配属先同僚及び活動対象者
東洋国際関係学部学部長(教授、男性1名、60代)
日本語日本文学科学科長(日本人、教授、女性1名、60代)
現地人講師(上級講師、女性3名、30代、日本語レベルN1相当、教授経験7年程度)
現地人講師(講師、女性6名、20-30代、日本語レベルN1またはN2,教授経験3-8年)
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
キルギス語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教授法)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)文系 備考:大学生へ指導するため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)