2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517A06)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1
配属先外観です。 日本語の授業風景です。 日本語教材の書籍棚です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

キルギス総合大学

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

キルギス総合大学は首都ビシュケク市の中心部に位置する1951年設立のキルギスを代表する総合大学。東洋国際関係学部は、日本語、中国語、韓国語、アラビア語等の学科から成り、日本語学科には2002年以降JICAボランティア8名(短期3名、長期5名)の派遣実績がある。また、コンピュータ・インターネット学部には2008年から2名のシニア海外ボランティアが派遣された。同大学はJICAプロジェクト「キルギス日本人材開発センター(KRJC)」のカウンターパート機関でもある。年間予算約505,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2014年1月まで平成23年度1次隊の日本語教育隊員が活動していた。その後、周辺の学校配属の青少年活動隊員や日本語教育隊員が巡回指導を行った。2015年に東洋学科と国際関係学科が合併し東洋国際関係学部に改名され、日本語を第一外国語、第二外国語として履修する学生がいる。これまでJICAボランティアは旧日本語コースの第一外国語履修学生への指導を対象に派遣されてきたが、本案件は新学部の第二外国語の日本語履修学生が対象である。現在、第二外国語の日本語履修者は1年生8名、4年生5名で、各学年週6時間授業があり、1年生は『まるごと入門』、4年生は『みんなの日本語』を教材として使用している。日本語と日本文化を学ぶことを通じて学生の中から将来現地人日本語教師の希望者が現れることが期待され本要請に至った。また、日本文化クラブ活動は隣接する日本センターの活動との協働が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の教師と協働で、以下の活動を行う。
1.第二外国語として日本語を履修する初級クラスの学生へ日本語指導を行う。
2.ボランティアが得意とする日本文化(茶道、華道、書道、着物着付け等)サークル活動を行う。
3.各種行事(日本語弁論大会、日本留学、日本語能力試験)へ向けた学生の指導を行う。
4.日本文化紹介イベントの企画、運営を行う。
5.キルギス日本語教師会の活動に参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、コピー機、プリンター、プロジェクター、TVセット、PC、DVD、レコーダー、教材『まるごと入門』、『みんなの日本語』

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長(男性、50代)
副学部長(女性、30代)
同僚教師2名(女性、30-40代、教授歴10-14年、日本語能力試験2級)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)文系 備考:同僚教師と同等の学歴が求められる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】