【配属機関概要】

3）任地（ ビシュケク市 ） JICA事務所の所在地（ ビシュケク市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

1975年に設立された職業訓練学校で、現在約450名の生徒が学んでおり、年間予算は約12万ドル。同校は自動車整備のコースがあることで知られた職業訓練学校で、2015年10月から自動車整備の青年海外協力隊員が1名活動している。同校ではその他に6年前から聴覚障害者向けの職業訓練コースを開講(美容師、板金・塗装)しており、美容師コースでは10名の生徒が職業訓練を受けている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

同職業訓練校の美容師コースは聴覚障害者専門のコースとして設置され、2年間のコースで1年次はヘア技術、2年次ネイルデザイン・マニキュア・メイクアップを行っている。2016年現在では10名の生徒が月～金曜日、毎日5時間の実習を受けている。教員は1名がいるが、もとは手話通訳が専門で後に美容技術を取得して教員として指導を始めた教員で、実務経験は学校の授業に限られていることから、さらなる技術向上・日本の美容技術の習得のために青年海外協力隊員の派遣要請を行ってきたものである。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先の同僚教員、および生徒に対して以下の活動を行う。
1. カット、パーマなどのヘア技術ついての指導を行う。日本の新しい技術の紹介も期待されている。
2. ネイルデザインやマニキュアなどのメイクアップ技術についての指導を行う。
3. 使用する道具や化学薬品に関して安全な使い方について指導を行う。
4. マーケットに合わせた授業ができるように授業内容の改善提案を行う。
なお、同僚教員とはロシア語で活動を行い、生徒へは同僚教員の手話通訳を通して授業を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

セット面2台、シャンプー台1台、パーマ促進器1台

4）配属先同僚及び活動対象者

指導教員 女性 50代(経験6年)
生徒 男女計10名(15-18才)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】