【配属機関概要】

3）任地（ チュイ州ビシュケク市 ） JICA事務所の所在地（ ビシュケク市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先は、専門的なスポーツ人材育成を目的として1955年に設立された。大学には3つのコースがあり、体育教師、スポーツトレーナー、軍人養成のコースとなっている。大学の卒業生の多くは、教育機関で体育教師となる。専門科目は、レスリング、陸上競技、体育競技、サッカー、バレーボール、バスケットボール、ラグビーである。学生数は約1,500名、教員数約130名規模である。2000-2004年にかけてバレーボールJVが2名派遣されていた。現在は、ラグビーJV1名が活動中である。年間予算は、約37万ドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先には2000-2004年まで2名のバレーボールJVが派遣されてきた。現在、バレーボール・バスケットボール学科にて約500名の学生がバレーボールを専攻している。それらの学生に対し、7名の教員がバレーボールの指導に当たっているが、外部からのコーチがおらず、指導技術の向上が求められており、本要請へと繋がった。副学長が元々バレーボールが専門であり、元キルギスバレーボール協会の会長(現キルギスラグビー協会会長)であることからも、本大学ではバレーボール選手の育成に力を入れている。また、2020年の東京オリンピックに向けて、国際大会出場レベルの選手養成は急務である。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

JVは以下の活動を行う。

1.教員と共に、バレーボール専攻学生への技術、及びルール指導。
2.教員と共に、授業、及びトレーニングのカリキュラムの作成。
3.合宿時に教員と協働でトレーニングを行う。なお、夏場の水泳合宿には全学科の学生が参加するため、同僚と共に生徒を引率し、合宿先でのサポートを行うことが期待される。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バレーボールコート、教室、事務用机、椅子。

4）配属先同僚及び活動対象者

大学全体の教員数:130名、内バスケットボール・バレーボール学科教員:7名
バスケットボール・バレーボール学科学生:約500名

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】