【配属機関概要】

3）任地（ ビシュケク市 ） JICA事務所の所在地（ ビシュケク市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先は、専門的なスポーツ人材育成を目的として1995年に設立された。大学には3つのコースがあり、体育教師、スポーツトレーナー、軍人養成のコースとなっている。大学の卒業生の多くは、教育機関で体育教師となる。専門科目は、レスリング、陸上競技、体育競技、サッカー、バレーボール、バスケットボール、ラグビーである。学生数は約1,500名、教員数約130名規模である。2000-2004年にかけてバレーボールの青年海外協力隊(JV)が2名派遣されていた。現在は2016年1次隊で二代目のラグビーJVが活動中である。年間予算は、約40万米ドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先の、サッカー・卓球・ラグビー学科には200名の学生がおり、そのうちサッカー専科の学生数は60人である。一般コースの学生は、9月の全体合宿と、12月と2月の練習に参加している。サッカー専科の学生は、一年間に110時間の授業があり、週4時間(内、週2時間は実技、週2時間は講義)を受けている。36チームあるキルギス国内の学生大会で優勝経験がある。毎年、3-4月に行われる全国学生大会に向けてトレーニングを行っている。現在、海外からのコーチがいないため、トレーニング方法の改善や、教員への指導法の改善が求められ、本要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

ボランティアは以下の活動を行う。
1.同僚教員と意見交換をしながら、より良い教授法、指導法を提案する。
2.同僚教員と共に、サッカー専科学生に対し、技術、及びルール指導を行う。
3.合宿時に教員と共同でトレーニングを行い、練習のサポートを行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グランド、サッカーボール、机、椅子

4）配属先同僚及び活動対象者

大学全体の教員数:130名
サッカー・卓球・ラグビー学科教員(男性5名、女性1名、30-50代、内男性教員4名がサッカー専科の教員)
サッカー専攻学生数:60名
一般コース学生数:200名

【資格条件等】

[参考情報]：

　・JFAのC級ライセンス以上の取得者だとなお良い

【地域概況】

【特記事項】