2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74517B11)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
配属先の外観です。 練習の様子です。 卓球の先生たちです。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

国立スポーツアカデミー

3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、専門的なスポーツ人材育成を目的として1995年に設立された。大学には3つのコースがあり、体育教師、スポーツトレーナー、軍人養成のコースとなっている。大学の卒業生の多くは、教育機関で体育教師となる。専門科目は、レスリング、陸上競技、体育競技、サッカー、バレーボール、バスケットボール、ラグビーである。学生数は約1,500名、教員数約130名規模である。2000-2004年にかけてバレーボールの青年海外協力隊(JV)が2名派遣されていた。現在は2016年1次隊で二代目のラグビーJVが活動中である。年間予算は、約40万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の、サッカー・卓球・ラグビー学科には200名の学生が所属しており、その内、卓球専攻の学生数は22名である。卓球専科以外の一般コースの学生は12月と2月に卓球の授業を受けている。卓球専科の学生は、通年を通して週4時間(週2時間実技、週2時間座学)の授業を受講している。その他、トレーニングが週6時間あり、授業とトレーニングを合わせると年間200時間となる。キルギス国内の大学大会では、参加8チーム中、男性チームが3位、女性チームが5位の成績であった。昨今、キルギスでは卓球人口が徐々に増えつつあるが、サッカーやバレーボールなど他の球技スポーツに比べると人気が低く、国際大会出場を目指す選手はまだ少ない。そのため、卓球人口の増加を目指すPRや、トレーニング方法の改善も求められており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは以下の活動を行う。
1.同僚教員と意見交換をしながら、男女各チームに対し、より良い教授法、指導法を提案する。
2.同僚教員と共に、卓球専科学生に対し、技術、及びルール指導を行う。
3.合宿時に教員と共同でトレーニングを行い、練習のサポートを行う。
4.ビシュケク市内の学校の生徒を招集し、卓球イベントを計画し行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台、ラケット、ボール、机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

大学全体の教員数:130名
サッカー・卓球・ラグビー学科教員 (男性5名、女性1名、30-50代、内卓球専科の教員、女性1名)
卓球専攻学生数:22名
一般コース学生数:200名

5)活動使用言語

ロシア語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・指導経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】