2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518B02)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
英語の授業の様子です 英語の授業の様子です 配属先の外観です

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

タラス市第5番学校

3)任地( タラス州タラス市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のあるタラス市は、首都ビシュケク市西側のタラス州の州都であり、北と西はカザフスタンに接する。配属先は1986年に設立された小中高一貫の公立学校で、生徒数1065名、教員数65名である。授業は午前と午後の二部制で行われており、午前は5年生から11年生、午後は1年生から4年生が通学する。教育科学省から数学と物理の教育改善指定校に選ばれたことがあり、それらの教科では地域のオリンピアーダ(学力コンクール)の国内大会に生徒が出場したことがある。ロシア語、数学、IT、英語のクラスは1クラス約30名の生徒が2グループに分けられ、少人数教育が実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はこれまで理数科教育に力を入れてきたが、昨今の国際化に伴い、今後は英語教育の質の向上が優先課題とされている。英語教員は8名在籍しているが、現在は産休中の教員を除く6名が授業を行っている。授業は旧ソ連時代からの訳読法が中心である。今後は、コミュニケーションを中心とした授業法の提案がボランティアに求められている。英語の授業は、3年生から11年生を対象に各学年週2時間行われているが、2018年9月からは5年生のみ週5時間に増える予定である。1クラス約30名の生徒が2グループに分けられ、1人の英語教員は10名~15名の生徒を対象に授業を行っている。教材は、教科書とワークブックが使用されている。ボランティアには、同僚とティームティーチングで授業を行うことが予定されており、正しい文法を取り入れたスピーキングを中心とした授業プランの提案が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で、主に3年生から6年生のクラスを対象とし、以下の活動を行う。
1.同僚の英語教員とティームティーチングで、歌やゲームを取り入れた授業を行う。
2.同僚の英語教員に対し、分かりやすい文法の教え方の提案と、会話練習を多く取り入れた授業プランの提案を行う。
3.同僚の英語教員に対し、現地で入手可能なものを利用した教材の提案を行う。
4.可能であれば、他のJVと英語教育分科会を立ち上げ、共通教材を作成・使用し、夏休み等を利用して配属先内外で教員セミナーを開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(1名、女性、52代)
副校長(2名、女性、40代)
教員(65名、23歳~65歳)
英語教員(8名、女性、30歳~55歳)
対象生徒:主に3年生~6年生(460名)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・青少年に対する英語授業経験(塾等含む)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

キルギスの学校は、1-4年生(6/7-9/10歳)が小学生、5-9年生(10/11-14/15歳)が中学生、10-11年生(15/16-16/17歳)が高校生に該当する。