2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518B03)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
文化交流イベントの様子です 文化交流イベントの様子です 配属先の生徒さんたちです

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

イサエフ学校

3)任地( チュイ州ケゲティ村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都ビシュケク市から東に60km離れた農村地帯のケゲティ村にある公立の小中校一貫校である。授業は午前と午後の二部制で行われている。キルギスではロシア語で授業を行う学校と、キルギス語で授業を行う学校があるが、同校はキルギス語で授業を行う学校である。同校は、2006年に米国ピースコー1名を受け入れた経験がある他、平成14年度から2年間、音楽の青年海外協力隊(JV)が活動した。また、平成26年度1次隊で青少年活動のJVが英語の授業をサポートした。その後、平成28年度1次隊で2代目の青少年活動JVが活動し、同じく英語授業サポートを中心に、異文化交流イベント等を企画し実施した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、これまで音楽のJV1名と、青少年活動のJV2名が活動しており、JICAボランティアの活動に対する評価が非常に高い。過去のJVは本来の活動以外に異文化交流イベントを開催し、子供たちに他国の文化理解促進や交流の機会を与えてきた。今後は、キルギスの学校で日本の小学生に該当する1年生から4年生に対する基礎教育の質の向上が優先とされている。特に、算数の授業法の改善が求められている。算数の授業では、クラス担任が教科書の問題を読み、生徒に問題を解かせる方法が中心に行われている。JICAボランティアには、日本の小学校で行われている算数の授業法の紹介や、生徒参加型の授業の提案が期待されている。また、同時に情操教育の発展のため、JICAボランティアに余力があれば、1年生から4年生のクラスで図画・工作の授業のサポートも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で主に1年生から4年生を対象に、以下の活動を行う。
1.算数の授業で、同僚教員に対し、日本の授業法の紹介と、生徒参加型の授業の提案を行う。
2.同僚教員と共に算数の副教材を作成する。
3.余力があれば、図画・工作の授業で、同僚教員の授業をサポートする。
4.異文化交流イベントを企画し、同僚教員、生徒と共に開催する。
5.可能であれば、他の小学校教育や数学教育隊員と数学分科会を立ち上げ、共通の教材を作成・使用し、夏休み等を利用し、配属先内外で教員研修を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(1名、女性、50代)
副校長(4名、女性、34歳~53歳)
教員数(36名)
生徒数1年生から11年生(460名)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

キルギスの学校は、1-4年生(6/7-9/10歳)が小学生、5-9年生(10/11-14/15歳)が中学生、10-11年生(15/16-16/17歳)が高校生に該当する。JVは村でホームステイを行う。