2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518B05)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
異文化紹介イベントの様子です 異文化紹介イベントの様子です 配属先外観です

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

アタエフ学校

3)任地( イシククリ州バクトゥ・ドロノトゥ村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1978年に設立された小中高一貫の公立学校で1年生から11年生が在籍する。教員数は38名、生徒数は490名である。授業は二部制で、学年により午前と午後に分かれている。キルギスの国語はキルギス語、公用語はロシア語であり、配属先はキルギス語で授業を行うクラスと、ロシア語で授業を行うクラスがある。外国語教育は英語のみ3年生から11年生を対象に行われている。2013年から1年間米国ピースコーが英語教員として活動した。配属先は生徒たちの異文化理解促進に力を入れており、毎年12か国の文化を生徒が調査し発表するイベントが開催されている。生徒の約半数はトルコ、ロシア、アメリカ等への留学を目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2013年から2014年にかけて米国ピースコーボランティアが英語指導を行ったことがきっかけで生徒たちの英語学習に対するモチベーション向上につながった。配属先には2名の現地英語教員が在籍しており、3年生から11年生に授業を行っているが、生徒たちのコミュニケーション能力の向上を目指し、JICAボランティアの要請が上がった。教材は教科書の他に絵カードが使われている。教員はJICAボランティアから、特に低学年向けの副教材の提案を期待している。配属先は、生徒の異文化理解促進に力を入れており、毎年世界12カ国の文化を紹介するイベントを開催している。イベントでは、日本文化紹介を担当するクラスもあるため、JICAボランティアには自分が得意な日本文化を教員と生徒に紹介し、同僚教員と共にイベントの準備をサポートすることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で以下の活動を行う。
1.主に3年生から6年生のクラスの同僚教員の英語の授業をサポートし、ゲームや歌を取り入れた楽しい授業を提案する。
2.放課後に英語クラブを立ち上げ、同僚教員と共に生徒の会話練習を行う。
3.異文化フェスティバルが開催される際に、同僚のサポートを行う。特に、日本文化紹介を担当するクラスをサポートし、自分の得意な日本文化を紹介する。
4.可能であれば、他のJVと英語教育分科会を立ち上げ、共通教材を作成・使用し、夏休み等を利用して配属先内外で教員セミナーを開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(1名、女性、53代)
副校長(2名、女性、38歳と50歳)
教員(38名、20代~60代)
英語教員(女性、2名、40代、50代)
対象生徒:3年生から6年生(240名)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・青少年に対する英語授業経験(塾等含む)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

キルギスの学校は、1-4年生(6/7-9/10歳)が小学生、5-9年生(10/11-14/15歳)が中学生、10-11年生(15/16-16/17歳)が高校生に該当する。JVはホームステイを行う。