2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518B10)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
配属先の外観です 英語の授業風景です 英語の授業風景です

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ジュマエフ学校

3)任地( イシククリ州チョンサリー村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都から車で3時間半の農村部に位置する1972年に設立された小中高一貫校で、1年生から11年生が在籍する。教員数34名、生徒数537名。授業は二部制で、学年により午前と午後に行われている。午前は5年生から11年生、午後は1年生から4年生が通学する。約10年前に米国ピースコーが英語教員として活動した。キルギスの学校は、国語のキルギス語で授業が行われる学校と、公用語のロシア語で授業が行われる学校があるが、配属先はキルギス語のみで授業が行われている。言語教育に力を入れており、特に英語教育の質の改善を目指している。生徒の保護者からも英語教育強化に対する強い要望がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年の国際化に伴い英語教育が重要視されており、同じ外国語として英語を学習する日本人のJICAボランティアの要請が上がった。教材は教科書のみ使用されているため、JICAボランティアには現地で入手できるものを利用して作成できる副教材の提案が期待されている。英語教員は2名おり、1名は教員経験30年、もう1名は教員経験12年で共に経験豊富であるが、授業は主に、教科書を読んで訳す訳読法が中心であり、教員は会話を多く取り入れた授業法の習得に苦労している。JICAボランティアには生徒が楽しみながら英語を習得できるようにゲームなどのアクティビティを取り入れた会話中心の授業の提案が期待されている。英語の授業は3年生から11年生に対し行われているが、JICAボランティアには主に3年生から6年生の授業のサポートが期待されている。各学年は週に2時間英語の授業があり、1クラス45分間である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で以下の活動を行う。
1.主に3年生から6年生の英語の授業で、同僚英語教員をサポートする。
2.同僚教員と共に、現地で入手可能な材料を利用して、副教材を作成する。
3.歌やゲームなどを取り入れた楽しく、会話中心の授業を提案する。
4.放課後に英語クラブで、生徒に毎回様々なテーマを与え、生徒のスピーキング練習を手助けする。
5.可能であれば、他のJVと英語教育分科会を立ち上げ、共通教材を作成・使用し、夏休み等を利用して配属先内外で教員セミナーを開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、1名、48歳)
副校長(女性、3名、40歳~62歳)
教員(34名、22歳~62歳)
英語教員(女性2名、60代、40代)
対象生徒:主に3年生から6年生(211名)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先の希望による

[参考情報]:

 ・青少年に対する英語授業経験(塾等含む)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

キルギスの学校は、1-4年生(6/7-9/10歳)が小学生、5-9年生(10/11-14/15歳)が中学生、10-11年生(15/16-16/17歳)が高校生に該当する。JVは村でホームステイを行う。