2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518B17)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3
配属先の外観です 英語の授業風景です 英語の授業風景です

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

カラケイエフ学校

3)任地( チュイ州トクモク市コシュ・コンゴル村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のあるコシュ・コルゴン村は首都ビシュケク市より85km西に位置する人口1,500人の村である。カラケイエフ学校は1987年創立。1970年代に幼稚園として使われていた建物が現在の校舎として使用されるようになった。現在、既存の校舎の向かいに新校舎が建設されている。同校は、トクモク市全28校の中で、環境美観コンクールで2位になったことがあり校内の環境整備に力を入れている。生徒数367名、教員数22名、うち英語教員は1名。各学年は1クラスのみで、1クラスの生徒数は約30名、キルギスの中では小規模校である。授業は午前中のみ行われている。年間予算約52,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

キルギスでは1991年の旧ソ連体制崩壊後、英語教育に力を入れているが、配属先の村には英語のネイティブ教員はいない。配属先の英語教員は同校で15年の教員経験があるが、教員研修に参加する機会が少なく文法や発音に不安がある。教育・科学省選定教科書は内容が難解であるため、同校では英語教員が選定した、より実践的で生徒のレベルに合わせた内容の教科書を使用している。教科書は保護者から集めたお金で教員が購入しているものの、全ての生徒に配布することは難しいため、教科書を使用せずに生徒に分かりやすいカリキュラム及びレッスンプランの作成が求められている。他校に配属されていた青年海外協力隊(青少年活動、2014年度1次隊)の活動の成果でその学校の生徒の英語力が向上したため、同校から要請が上がった。なお、キルギスでは英語教育は3年生から11年生まで行われており、小学5年生の英語は日本の中学1年生レベルに相当する。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚教員と共に以下の活動を行う。
1.主に5年生から8年生を対象に実用的な会話、文法、ライティング、発音の指導を行う。
2.各学年の生徒のレベルに合わせた教材の作成補助を行う。
3.異文化理解のため、英語の授業の題材として日本文化紹介を行う。
4.英語クラブを立ち上げ、放課後にクラブ活動参加を希望する生徒に実践的な英会話を指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用の机と椅子、コピー機、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長(女性、48歳)
教員22名(男女、26歳-60歳)
英語教員1名(女性1名、30代)
教員以外の職員9名

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚英語教員への指導が必要な為

[参考情報]:

 ・青少年に対する英語授業経験(塾等含む)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

キルギスの学校は、1-4年生(6/7-9/10歳)が小学生、5-9年生(10/11-14/15歳)が中学生、10-11年生(15/16-16/17歳)が高校生に該当する。村落部でホームステイを行う。