要請番号(JL74523B31)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化・情報・スポーツ・青年政策省
2)配属機関名(日本語)
トクモク子供青少年スポーツ学校
3)任地( チュイ州トクモク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都から車で東に約1時間半の地方都市にある1976年に創立された公立スポーツ学校。年間予算は約129,000USD。スポーツ教育を通じた青少年の健全な育成を理念に、柔道を始めテコンドーやボクシング、バレーボール、フットサル等のコースを提供している。キルギス相撲とも呼ばれるクロシュやレスリングといった格闘技が親しまれる当国において、礼儀や規律を重んじ心身の鍛錬が求められる柔道は人気のスポーツの一つであり、同校でも年少者から大学生まで、幅広い年齢層の生徒たちが学んでいる。なお、同校には過去JICAの協力により道場用の畳が供与されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
人口の約4割が20歳以下とされる当国では、就学児童の数に対し教育施設や教師の数が足りておらず、ほとんどの学校が2部制を取っており、子供たちは授業のない時間帯に配属先のようなスポーツ学校や音楽学校、教育センターに通っている。同校でも約70名の生徒が柔道コースに通っているが、専属コーチが1名しかおらず、深刻な指導者不足の状況にある。ボランティアには生徒たちの競技レベルの向上及び精神面の鍛錬を目的に、同僚コーチとともに柔道の指導にあたるほか、配属先でのイベントの企画・運営や、各種大会への参加支援が期待されている。なお、同校からは本案件に加えバレーボール隊員の要請もあがっている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の状況を把握した後、自身が貢献できる分野での活動を行う。
1. 同僚コーチとともに、道場に通う子供たちの年齢や能力に応じた指導を行う。
2. 規律や礼儀といった精神的な側面からの柔道指導を行う。
3. 練習方法や指導計画の改善につながる助言・提言を行う。
4. 配属先でのイベントの企画・運営や、各種大会への参加支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場、更衣室、体育館、運動場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
職員36名、うち柔道担当コーチ1名(男性、50代、初段、経験年数20年)
活動対象者:
約70名(6才~19才、競技年数0年~5年)
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
(JSPO公認コーチ1(旧指導員))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:子供への指導を安全に行うため
[参考情報]:
・青少年への指導経験
・応急処置の基礎知識があれば望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)