2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76317A07)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等中等教育省

2)配属機関名(日本語)

サマルカンド国立外国語大学

3)任地( サマルカンド州サマルカンド市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1994年教育システム改変時に開校された4年制大学で、英語、仏語、独語、韓国語学部のほか、通訳学部(東洋言語講座・6言語の学科)がある。学生数は約2000人。副専攻としての日本語コースが1998年に英語学部内に設立され、加えて主専攻としての日本語学科が通訳学部内に2008年に開講された。日本語を主専攻としている学生は80人。
日本語学科には過去4代にわたり日本語教師の青年海外協力隊が派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

世界遺産を有するサマルカンドでは、近年の国際観光都市化開発に沿って、日本語教育熱が高まってきている。同大学日本語学科では、2012年6月に第一期の卒業生を出し、現在も1学年20名、4学年合計80名が日本語を履修している。現地教師は4名いるが、現地教師が中心となって運営できるのは初-中級レベルの3年生までで、中上級レベルの4年生の授業では、日本人教師の補助や助言が必要とされている。日本語講座の質を安定・向上させ、現地教師の日本語力および教授能力を向上させるために、JICAボランティアの協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 大学が要請する授業を同僚教師と分担し、週10コマ(90分/コマ)程度、学生に対して直接授業を行う。
2. 同僚教師との勉強会を主宰し、日本語教授法について互いの技術研磨を行い、協働で授業の質を向上させる。
3. 日本語能力試験受験者の特別クラスを担当し、学生へ直接指導する。
4. 学内の日本語弁論大会や、文化イベントに協力する。
5. 日本語教師会の活動(日本語弁論大会、日本語能力試験等)に積極的に協力し、配属先大学に還元する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

TVモニター、ビデオ、CDラジカセ、ビデオ教材(『みんなの日本語ⅠⅡ』、『ニューアプローチ中上級』)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:教員計7名
男2名 大学院在学中 25歳と35歳 経験1年および10年 うち1人N3
男1名 大学院卒 30歳 経験8年
女3名 大学院卒 20-30代 経験8年
女1名 博士課程在学中 30歳 経験12年 N2
対象学生:1-4年生80名の内、主に中級・中上級の学生

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で指導するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:即戦力として活動するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当地は物件が限られているため、ホームステイとなる可能性もある。