要請番号(JL76317A10)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ウズベキスタン柔道連盟 チルチックオリンピックカレッジ
3)任地( タシケント州チルチック市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
隊員は同連盟に配属されるが、任地及び活動場所はタシケント近郊にあるチルチックオリンピックカレッジとなる。同カレッジは、7-12年生(13-18歳)が在籍する全寮制の中等教育機関。学生数約600、柔道を始め、ボクシング、ウェイトリフティング、テコンドー、カヌーなど複数の専攻がある。屋内全天候型トラックやプール等の設備もある。柔道専攻の生徒は約90で、柔道ナショナルチームの約5割は同カレッジの出身者が占めている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国柔道連盟の技術レベルは高く、オリンピックにおいても複数のメダル獲得実績がある。現地指導者には技術レベルの高いものも多いが、正確な技名や技法、形、精神を日本人からしっかりと学びたいという希望が強い。新入生(7年生)は全くの初心者から数年の経験者までいるが、同カレッジに入学後、基礎から正しい柔道を指導しなおしており、隊員には、特に基礎からの柔道指導と、学校生活全般に対する学生への指導・助言が求められている。また、同校在学生以外に各年代のウズベキスタン代表選手を含む同校卒業生も同校で練習することがあり、それら選手へ指導することも求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は、朝から夕方まで同カレッジ内で活動し、その内4-6時間は柔道の指導を行う。それ以外の時間も、生徒およびコーチやトレーナーと積極的に交流することが必要。遠征試合や合宿への参加・協力も重要な活動となる。全寮制の学校であるため、柔道の技術的指導のみならず、学生生活全般に対し、相談に乗ったり助言したりすることも求められている。主な指導対象は7年生で、特に「正しい技名による技術指導」、「正しい形の指導」、「柔道の心、精神面を含めた全般的な指導」が隊員には求められている。
7-9年生は1日に1.5時間×2、10-12年生は朝2時間、夕方3時間の柔道の授業がある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場、筋力トレーニング機器等
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:
コーチ(10名 男性 24-52歳 柔道経験10-30年 うち有段者5名)
主な指導対象:
生徒(約90名 主に男性 13-18歳 初-上級者)
同校の卒業生(主に男性)
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:指導対象者が男性であるため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:活動上必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)