2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76319B06)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等中等専門教育省

2)配属機関名(日本語)

ヌクス市国立教員大学

3)任地( カラカルパクスタン自治共和国ヌクス市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地はウズベキスタン国内にあるカラカルパクスタン共和国(自治州)の首都ヌクス市。配属先は1934年設立の教員養成大学である。教員数約470名、生徒数約8000名。外国語、言語、化学、生物、物理、情報、数学、歴史・地理、教育学、就学前教育、体育等の学部がある。外国語学部所属の学生は、第一外国語として英語とロシア語を学習する他、第二外国語としてドイツ語、韓国語、または日本語のいづれかを選択して学ぶ。2019年5月現在、KOICAボランティアが韓国語を教えている他、同任地で活動しているJICA海外協力隊が、活動の空いている時間に日本語の授業をALTとしてサポートしている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

大学からの要望で、2018年10月から同任地で活動するJICA海外協力隊が活動の空いている時間に日本語の授業を行うようになった。その後、現地日本語教師が採用され、正式に大学の第二外国語として授業が行われるようになった。現在、1年生約30名(2グループ)、2年生約40名(4グループ) が日本語を学習している。少ない授業数で、効率的、効果的な日本語習得を目指すため、カリキュラムや教材の充実、現地日本語教師の教授法に関する助言が求められている。また、学生が国際的な視野を広げられるように、日本語だけでなく日本文化に触れる機会を作ることも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力しながら、主に以下の活動を行う。
1.日本語を第二外国語としている学生を対象とした初級から中級の日本語授業を担当 。(週10コマ程度)
2.カリキュラムの作成、教材の整備など、日本語コースの運営全般に対する協力。
3.現地日本語教師の日本語能力向上支援や教授法に関する助言。
4 日本の文化紹介。
5.校内イベントへの協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テキスト『みんなの日本語初級ⅠⅡ 第2版』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
外国語学部教員 79名
日本語教師1名(女性、30代、教授経験年数3年、日本語能力は中級レベル)

活動対象者:1-4年生の学生 約70名 (日本語能力は初級)
1クラス約10~15名

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学教員として指導するため必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

カラカルパクスタン共和国ではウズベク語に近いカラパク語が公用語として話されている。