2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76319B16)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

チンバイ38番学校

3)任地( カラカルパクスタン自治共和国チンバイ郡 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校はウズベキスタン西部カラカルパクスタン共和国(自治区)に位置する2部制(1部8:30~13:00,2部13:30~18:00)の学校である。男女共学の小中高一貫校で、、教師数は160名、1-11年生までの生徒約2000名が学ぶ大規模校である。ほとんどの生徒は近隣エリアから通っている。年間予算約30万ドル。2018年に草の根・人間の安全保障無償資金協力で机や椅子が供与された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

情報の授業は6名の教師が担当しているが、全員、数学の教師が兼任している。知識中心の授業形式で、Office等の基本的な指導はできるが、全体的にPCを使った演習の授業に関しては指導力が不足している。ボランティアには、特に初歩的なプログラミング(Pascal)やHTMLの演習を中心とした授業の支援や、生徒が情報に対する興味を持てるように、最近のIT事情を調べて紹介することが期待されている。また、クラブ活動の時間を利用して、学校の生徒だけでは無く、地域の人たちを対象としたパソコン教室を実施することも求められている。
当国では、政府の方針で小学校で外国語や外国文化に触れる機会を持つことを奨励しており、可能な範囲で日本の文化紹介(文化、習慣、流行等)も企画・実施する。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教師と協力しながら、5年生から11年生の情報の授業を実施する。(1クラス20名程度)
2.同僚教師に対し、初歩的なプログラミング(Pascal)やHTMLの指導法について助言する。
3.生徒の情報への関心を高めるために、最近のIT事情を調べて紹介する。
4.地域の人たちを対象としたパソコン教室を実施する。
5.可能な範囲で日本の文化紹介を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ室:生徒用PC11台(ウィンドウズ7、Office2010、LAN接続),プロジェクター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:コンピュータ担当教員6名 (男性2名 30代、女性4名20~ 30代、他教科と兼任、Officeソフトの基本的な指導は可能)
活動対象者:生徒5~11年生約800人(男女13-18歳)

5)活動使用言語

ウズベク語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な指導を行う為

[参考情報]:

 ・MOS又はITパスポート資格か同等の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

カラカルパクスタン共和国ではウズベク語に近いカラパク語が公用語として話されている。
当地は物件が限られているためホームステイとなる可能性がある。