2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30318B05)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ラ・プラタ日本人会

2)配属機関名(日本語)

ラ・プラタ日本人会(野球部)
日系社会

3)任地( ブエノスアイレス州ラ・プラタ郡ウルキッサ ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は、首都近郊にある日系移住地に所在し、1963年に日系人の相互扶助及び親睦を目的として設立された組織である。会員数約130家族で、近郊にある他の日系団体の中心的役割を担い、日本文化の普及にも貢献している。中でも、同配属先主催の盆踊りは、ラ・プラタ市の重要文化事業に指定されており、毎年約10,000人以上のアルゼンチン人が参加する一大イベントとなっている。また、日系団体間の親睦を深めることを目的とした各種スポーツ大会(サッカー、野球、卓球等)も盛んであり、2019年6月まで、「野球」ボランティア1名が活動中。また、2014年度より3年間、兵庫県立大学の大学連携ボランティアを派遣した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サッカーが盛んなアルゼンチンであるが、日系社会の野球への関心は依然として高い。同配属先野球部は、野球を通じて青少年を育成する目的で発足され、日々、日系子弟らが練習に励んでいる。これまで派遣されたJVは、競技を通じて、日系子弟らの協調性、社会性、責任感、規律等を重んじる心を育むべく、同部コーチや保護者らと共に指導を重ねてきた。歴代ボランティアの活動により、技術の向上のみに注目しがちな欧米式野球だけでなく、礼儀やマナーを尊重する日本式の野球が選手にも浸透しつつあり、その活動は、地域社会の青少年の健全な育成にも大きく貢献している。前任者同様、野球技術の向上及びコーチ陣の指導力向上、近郊の日系団体への巡回指導を図る指導者が必要として、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同配属先野球部において年齢別の各カテゴリーに対する指導を行う。
2. 指導者を育成し、チームの強化に関する助言を行う。
3. 近郊にある日系団体の野球部への巡回指導を行う。
4. 配属先が実施する日本文化イベントに関する支援を行う。
※配属先の練習・試合日時の目安:少年部・青年部は水・金・土、成人部は火・木・日に実施。平日は、主に学校や仕事が終わった後、夕方からの練習となる。夏季・冬季などの長期休暇中は日中から行われる。(変更の可能性もあり)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バッティングマシーン(米国製)、野球場(大人用2面、子供用1面)、自家製バッティングケージ、アルミ製・木製各バット、グローブ、軟式、硬式用ボールなどの他、 倉庫を改良した雨天練習場も備えている。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先野球部役員 3名 男性(30~40代)
コーチ、監督 3名 (20~30代)
少年部(12歳まで)約40名、青年部(13-14歳、15-17歳)約25名、成人部(18歳以上)約30名
※試合時や練習時には、保護者が待機する。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務遂行上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

年少者に対する指導経験を有することが望ましい。任地はウルキッサ移住地だが、居住地はバスで1時間程のラ・プラタ市内を想定。