2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30319B04)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サルミエント日本人会

2)配属機関名(日本語)

サルミエント日本人会サルミエント日本語学校
日系社会

3)任地( ブエノスアイレス州ホセ・セ・パス市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サルミエント日本人会は、ホセ・セ・パス市および近隣に在住する日系人の相互扶助と親睦を目的として設立され、日本語学校を1937年に設置した。日本語学校は、幼児から青年までの日系人子弟を対象としていたが、5年前からそれ以外の日本語学習者も対象としている。バザーや盆踊り大会などの行事を行い、その収益で運営している。1987年から2014年にかけて14名のJICA海外協力隊が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

児童・生徒は三世、四世が多く、家庭で日本語をまったく使わないため会話力が不足している。さらに、教師が二世中心となり、ネイティブの日本語を聞く機会が減っている。このため、クラスで会話の時間を設けたり、インターネットを活用して日本語のリズムやイントネーションに親しませているが、現地教員の教授能力が不足していることもあり、期待される学習成果を挙げるためにはサポートが必要である。そのため、児童生徒だけでなく現地教員への指導ができる隊員の要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学部のクラスと一般人のクラスを担当し、音楽・書道・工作などを取り入れた日本語教育を行う。
2. 近隣にある他の日本人会の学校への巡回指導を行う。
3. 現地教員との勉強会を行う。
4. 各種行事(入学・卒業式、運動会、朗読大会)を現地教員と協力して企画・実施する。
5. 日本人会が行う盆踊りやバザー、敬老会などのイベントに協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、PC、ラジカセ、ピアノ、電子オルガン、鍵盤ハーモニカ、笛
教科書は、小学部は配属先が開発した教科書、一般クラスは『みんなの日本語』を主に使っている。

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚は、現地教員4名で、全員女性。
70代の一世である経験30年の校長、30代の二世である経験2年の教員、50代の二世である経験10年の教員、50代の二世である経験15年の教員。
生徒は、小中学生が30名、一般が40名程度。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員への指導もするため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導もするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】