2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30319B06)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

エスコバル日本人会

2)配属機関名(日本語)

エスコバル日本語学園
日系社会

3)任地( ブエノスアイレス州エスコバル市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エスコバル日本人会は同市内に居住する日系人を対象に日本語、日本文化の継承及び日系社会と同市民との融合を目的に1955年に創立された。現在の会員数は約300名で、会員を対象に日本語学校を運営する他、野球、卓球、ゲートボール等も盛んである。また、毎年同市役所の主催する花祭り、地域フェスティバル、独立記念日等にも日本人会として積極的に参加し、花卉栽培等に従事している会員はイベントでの花卉販売の推進を図っている。2005年-2015年の間は近郊地域に派遣されていたボランティア(以下、NJV)が週に1回巡回指導を行い、2015年以降は在亜日本語教育連合会派遣のNJVが隔週巡回指導を実施していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、現在約30名の生徒(6歳~16歳)が日本語を学習しているが、その多くは日系3世、4世の日系家族の子弟であり、家庭でも日本語を話す機会が少なくなっている。一方、各家庭では日本語教育、日本文化の継承への要望が高く、以前よりも日本語学校での学習者が増加傾向にある。これを受け、現在週に3回(月・水・金)の午後の日本語クラスに加え補習科クラス(水・金)の授業も行っている。また、成人向けの授業のニーズもあることから、今後は土曜日または夜間の時間を利用した成人向けのクラスの開設を計画している。これまでは在亜日本語教育連合会派遣のNJVの巡回指導が中心であったが、今後は同校に配属されるボランティアより直接日本語授業や日本文化紹介等の実践指導を得たいとし本要請に至った。同学校での授業以外の曜日(土曜日)は近隣校(サルミエント日本語学校、アカスーソ日本語学校)への巡回指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)


1.平日クラスの担任となり、日本語の授業を行う。
2.補習クラスの授業の指導及び助言等を行う。
3.日本文化の紹介等を行う。(得意とする分野(音楽や美術)における指導も含む)
4.学校行事(運動会、朗読大会、バザー等)に関する支援を行う。
※平日は3時間

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教材(カタカナマニア、ひらがなマニア、漢字だいすき等)プリンター、テレビ、ピアノ、オルガン、書道セットあり。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(日本人):60代、女性、指導経験25年
同僚教師(日系2世):40代、女性、指導経験6年、日本語能力試験1級取得(2007年)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:業務遂行上必要不可欠

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

主な活動使用言語は日本語だが、場合によってはスペイン語を要する。