【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州カイエイラス市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

当クラブは社会福祉法人 救済会「憩の園」(サンパウロ州グアルーリョス市)の資金集めのため、年に2回バザー、展覧会などを実施している。その他日系社会で日本文化への興味を保つために運動会、餅つき、植樹、料理教室、カラオケ、サンパウロ北部協会が実施している日系祭りへの参加、野球、サッカー、卓球、バレーボルの教室などを実施している。今年度予算は7.8万米ドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

現在、野球に関心を持つ子どもが増えているが、年少者を指導できる人材が不足している。また、青年レベルの子ども達にはキューバ人コーチが指導に当たっているため、選手に日本式野球の良さが十分に伝わっていない。そこで、日本の最新の野球技術を取り込んで野球好きの子どもをさらに増やし、また日本の言語や文化、日本式の「YAKYU」を通してよき市民の育成につなげる目的で、ボランティア派遣要請が出された。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

主に以下の分野で活動を行う。
1.コーチとして、ストレッチをはじめ、キャッチボール・打撃・投球の基本、全ポジションの指導にあたる。
2.チームの活動に同行する。(練習、市内外の試合、時には国外での試合にも参加)
3.地元の子どもたちに日本文化を紹介する。
4.活動については週末は子供の練習(8歳から12歳まで)を実施する(土曜は一日、日曜日は午前中のみ)。水曜日には15歳までの選手の練習。現在コーチがいないので他の日には活動はないがボランティアが派遣されたら火、木、金曜日に練習を入れる予定がある。7月と1月には練習はない。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

練習場1:野球場3面(1面は14歳～15歳用)、屋根付きケージ、バッティングマシーン1台
練習場2:体育館、バッティング・ピッチングケージ1台

4）配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート: 6～8人(選手の保護者で、少年野球経験者。ポルトガル語と日本語をまぜてコミュニケーションしている。
生徒数:約40名(7歳～20歳)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

短期NJVが巡回指導する場合は、必要に応じて活動支援を行う