2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30916B19)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G251 日系日本語学校教師
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

イタペセリカ文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

イタペセリカ日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州イタペセリカダセーハ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1935年設立の同協会の会員数は約500名。日本語学校の運営の他、婦人会、青年会、保護者会が組織されており、運動会、慰霊祭等で交流活動に取り組んでいる。
日本語学校では、聖南西地区の林間学校、作品コンクール、日本語祭り、芸能祭などへの参加、また、学校行事として運動会、踊り、組体操、発表会等を行っている。年間事業予算は約3万米ドル。現在、3代目のNJVを1名派遣中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

戦前に設立された同日本語学校は、これまで長い間地域の日系社会における日本の文化と伝統を継承するための中心的役割を担ってきた。ところが、近年は世代交代などにより、日系人としての意識の希薄化、また、子どもたちは日本語離れの傾向にあり、地域として日本語学習環境の衰退を危惧している。そこで、生徒が集まり、学校の活性化を目指すには、ネイティブスピーカーによる日本語指導に触れて興味を持つようになったり、インターネットで日本の生徒たちと交流を図ったりすることが必要だと考え、引き続きボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教師と協力しながら主に以下の活動を行う。
1.日本語(会話・読み書き)の授業(初級~中級)を行う(夜の授業は20時まで)。
2.習字クラスの実施。
3.日本の唱歌、踊り、劇、体操(組み体操等)、テレビゲーム等ポップカルチャー分野のうち可能な分野の指導を担当する。
4.配属先や地域の行事に協力する。
5.初代から引き継がれている『こどものにほんご練習帳』を作成する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

『こどものにほんご』、『みんなの日本語』、『中級へ行こう』
ホワイトボード、キーボード、習字道具、CDプレーヤ など

4)配属先同僚及び活動対象者

教師:現地教師1名(経験年数24年、日系一世女性)、
アシスタント1名(経験2年半、日本人女性)
学習者:37名(約8割が日系、6歳まで4名、10歳まで6名、17歳まで20名、成人7名)
学習者の日本語レベルは日本語能力試験N5、N4、N3程度

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】