【配属機関概要】

3）任地（ リオ・グランデ・ド・スール州イボチ市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機 で 約 1.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

イボチ日伯文化体育協会は、1981年設立で会員数61家族約200名の組織である。地域日系人の親睦団体として、ソフトボール、卓球、ゲートボールなどのスポーツ活動やカラオケ、演芸会などの文化活動の奨励、日本文化の紹介・普及を行っている。現在4代目のNJVを派遣中。事業予算は年間約1.9万米ドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

当移住地は入植約50年と、日本からの一世移住者やブラジル国内の他の地域から再入植した移住者により構成されている比較的新しい移住地である。よって、一世の世代が役員を務めるなど、継承日本語教育に熱心な移住地と言える。これまでにNJVが4代にわたり派遣されてきた実績があるが、現地教師の休職のため、ボランティア以外に日本語教師が居ない状況であり、現地日系社会の日本文化の維持・普及が困難となっているため、本要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 学習者約50名(6歳～成人)を対象に、週3日程度の授業を担当する。土曜日以外の授業は5名程度の少人数制。(初級～中級)
2. カリキュラム作成。
3. 協会、日本語学校主催の行事(運動会、演芸会等)に協力する(対応可能な範囲で)。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教材『プログレッシブ日本語初級』『みんなの日本語』『NIHONGO NYUMON』『新日本語の基礎漢字練習帳』『日本語総まとめN2語彙・漢字』、黒板、CDプレーヤー、紙芝居、プリンター

4）配属先同僚及び活動対象者

指導対象:学習者約50名(非日系は10名) 6歳～成人

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】