【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州ピンダモニャンガバ市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ピンダモニャンガバ日伯文化体育協会は1947年に創立され、会館建設は「青年会の熱意」によって実現されたと言われる。日本語学校運営の他、日本の価値観・文化の維持を目的に社会文化活動、スポーツ活動の実施と社会福祉団体や高齢者施設の支援を行っている。具体的には折り紙教室、生け花、料理、ヨガ、ゲートボール、ダンス、合気道、また、運動会、母の日、父の日の行事等も行っている。今年度の予算は2万3千米ドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

2008年に創立された日本語学校では、生徒数の伸び悩みが最大の課題で、2018年までに小学生を25名、そして中学生は35名に増やす目標を立てている。また教師育成指導はまだ行き届いておらず、教師育成と、生徒を惹きつける日本文化を紹介できるNJVの派遣が引き続き要請された。会館設立から青年連盟も盛んな活動を行ってきたが、現在日本文化への興味が薄れてきている。文化事業も参加数が減少しており、ボランティアの活動で会員が再び日本文化に興味を抱き、年間行事に積極的に参加することが期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.通常の日本語教室のほか、日本で勉強された3名の生徒に日本語能力試験対策講座を実施する
2.現地教師の育成
3.自分の得意な分野を生かし、日本文化を取り入れた授業の実施
4.配属先や学校における教育活動、文化活動、イベント行事への参加、協力

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、PC、プロジェクター、音響(3)、「教材:みんなの日本語」、「こどものにほんご①」、「まるごと 日本のことばと文化」、「中級へ行こう」

4）配属先同僚及び活動対象者

コーディネーター2名、教師7名(日系女性、6名、60代、経験2～6年、非日系の男性、1名、20代、経験1年)。
生徒:50名(ボランティアの主な指導対象は主に5-12歳)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】