2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30916B32)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G251 日系日本語学校教師
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

北伯日本語普及センター

2)配属機関名(日本語)

サンタイザベル・サンアントニオ日本語学校/カスタニャール日本語学校
日系社会

3)任地( パラー州カスタニャール市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

受入機関である北伯日本語普及センターはブラジル北部地域6州の日本語普及を目的とした日系団体である。北東部地域の主に日系団体が運営する日本語学校を対象として、日本語教師研修の企画・運営、各日本語学校の状況に即した教材開発、教育機関の情報提供を行っている。サンタイザベル・サンアントニオ日本語学校及びカスタニャール日本語学校はそれぞれの市の日系団体が運営する日本語学校であり、普及センターの会員校である。JICAからは日系日本語教師NJVが派遣されてきている。また、普及センター派遣NSVが定期的に現地教師育成のために巡回指導している。(サンタイザベルとカスタニャール間は30km)

【要請概要】

1)要請理由・背景

普及センター管轄地域の日本語学校では日系一世(日本生まれ)の日本語教師が高齢化し、次世代の教師の課題が急務となっている。しかし日本語教師のなり手が少ない上に、指導力や日本語能力に問題を抱える現状である。両校ともNJVの派遣(活動)による学校の活性化を大きく期待している。
・サンタイザベル・サンアントニオ日本語学校(サンタイザベル市)には複数の教師が勤務しているが、二世や三世教師の指導力、そして授業の質の向上を目的とした活動が望まれている。
・カスタニャール日本語学校(カスタニャール市)では生徒、教師ともに少なく、家庭では日本語を使用しない児童がほとんどのため、授業に工夫が求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.サンタイザベル・サンアントニオ日本語学校において、現地教師とともに週3回/各3時間、日本語授業を行なう。
2.カスタニャール日本語学校において、現地教師とともに週2回/各2時間、日本語授業を行なう。
3.両校において各種学校の行事(運動会、学習発表会、お話し弁論大会)の準備と実施に協力する。
4.両校において日本文化(なんでもよい)紹介を行う。
5.受入機関である北伯日本語普及センターや地域の教師が開催する各種研修会(合同研修会、青年研修会、ブロック研修会、校内研修会など)に参加し、協力する。 ※学習者はポルトガル語を母語とする者がほとんどであり、日本語に接するのは日本語学校だけ、という学習者も少なくない。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

CD、キーボード、TV、DVD、楽器(鍵盤ハーモニカ、タンバリンなど)、日本語教材(「やさしいにほんご」「日本語チャレンジ」「みんなの日本語」、絵カード、書籍(絵本、児童書、辞書など))

4)配属先同僚及び活動対象者

・サンタイザベル・サンアントニオ日本語学校:
校長:女性、日系一世、50代、経験6年 教頭:女性、日系一世、30代、経験5年
教員4名:男女各2名、日系二世および三世、20~40代
生徒:30名強、3~17歳
・カスタニャール日本語学校:
校長、教員1名 生徒:15名強、5~14歳

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】