2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30916B33)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G251 日系日本語学校教師
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ロンドニア州日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

ロンドニア州日伯文化協会
日系社会

3)任地( ロンドニア州ポルトベーリョ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はブラジル中西部、ボリビアと接するロンドニア州の州都に位置する日系団体である。1984年に設立され、日本文化の紹介と普及、そして日本語教育を柱として、地域社会の活性化を目指している。配属先が運営する日本語学校は一時閉校していたが、2009年の役員交代を機に盆踊り、運動会、文化祭、年に4回のすき焼き会などのイベントを開催し、私塾として日本語を教えていた日系一世教師の協力により、2011年に再開させた。同地には日系移住地もあるが、日系社会の規模は大きくはない。しかし、日本語学校の生徒数は常時100名近くおり、日系人生徒は約3割。学校再開後3代目となるNJVが活動中。年間予算は約2万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では日本文化や日本語を好きになってもらうこと、を目標に日本語教育を行っている。常に日本語学校への入学希望があるが、学習者には高校生以上の学生や社会人も多く、学校や仕事の都合により学習継続が困難な学習者も少なくない。こうした学習者への学習継続のための工夫、現地教師の確保と育成(現在の現地教師は大学生)、そして授業内容の向上など課題も少なくない。このような状況から、引き続きボランティアの協力を得たいとして後任が要請された。また、日本文化普及については、これまで派遣されてきたJICAボランティアの協力にもより、ソーラン、太鼓などのクラブ活動が行われており、日本語授業の他にも日本文化に関心を持つ人々が集うことのできる日本文化のクラブ開設も期待されている。前任者となる現在活動中NJVは初級のクラス授業や個人授業を担当するほか、毎月テーマを変え、日本文化ワークショップを実施している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教師と協力しながら主に以下の活動を行う。 日本語学習者は約80名、9クラス開講中。
1.様々なレベル、年齢の学習者に合わせ、カウンターパートと協議しながら年間目標・計画を立てる。
2.学習者のレベルに適切な教材を選び、授業を行う。(学習者のほとんどは初級レベル、土・日を含む週5回)
3.日本語能力試験受験者を増やし、受験者への指導を行う。希望者や本邦研修の参加希望者に必要な指導をする。
4.現地教師の育成に協力する。(現在は年に数回であるがNSVの巡回指導あり)
5.日本文化クラブ(折り紙、音楽、スポーツ、書道などの中から得意なもの)を行う。
6.参加者や協力者が増えるイベントの運営を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板、机・椅子、ロッカー、テレビ、プロジェクター、CDプレーヤー、教材(テキスト「覚えよう漢字」、文字カード、
剣道道具一式(二組)、習字道具(硯)、太鼓、そろばん等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先長:女性、日系2世
・文化部長(日本語学校担当):女性、日本人、経験6年
・教師3名①男性、日系2世、経験3年 ②男性、ブラジル人、経験3年 ③女性、ブラジル人、経験3年、
・補助教師2名:①女性、ブラジル人、経験半年 ②女性、ブラジル人、経験3か月
※教師は全員20代

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】