2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30916B38)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリンガ文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

マリンガ文化体育協会
日系社会

3)任地( パラナ州マリンガ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マリンガ文化体育協会は1947年に設立され、地域日系人の親睦、文化支援などを行っている日系団体である。会員数は800家族で約90%が日系家族となっている。また、マリンガ市は兵庫県加古川市と姉妹都市提携しており、同協会敷地内に日本庭園が造られるなど同協会とも活発な交流が行われている。2011年7月まで野球NJVが活動しており、日系日本語学校教師NSVが現在活動中である。事業年間予算は約41万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジル野球の歴史は、日本からの移民とともに始まり、日系人と共に築き上げられてきた。しかしながら、近年、日系子弟の野球離れ、指導者不足の問題を抱えている。こうした状況に歯止めをかけるため、地域日系人が協力し、野球の活動を再活性化する機運がある。これは、野球を通して日系コミュニティの活性化を高め、非日系人も一緒に地域の文化交流の立て直しを図ることを目的としている。マリンガ市でも同協会創立以来67年、野球は非常に盛んなスポーツであり、協会内の5つの球場にて練習が行われている。2011年7月まで野球NJVが選手への野球指導を行っていたが、最新の野球の指導法や10歳以下の初心者への指導の強化を求められ、本要請に至った。また、野球指導を通じた礼儀作法やしつけ教育も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.主に10歳以下の初心者へ直接指導するとともに各カテゴリー別の選手への指導に協力する。
2.礼儀やしつけ指導などを含む日本的な野球を紹介する。
3.指導者に対し、基本的な練習方法を指導する。
4.可能であれば、同配属先が実施する各行事(日本祭り、運動会等)に協力する。
*練習は火・木の夕方および土日に行われている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グランド5面、グローブ、バット、ボール等

4)配属先同僚及び活動対象者

野球部長 (男性、50代)
指導者:10名(9名男性、1名女性、20~50代)
指導対象者:約70名(5~25歳)
大会は年齢別に分けられており、同配属先には8カテゴリーの選手がいる。

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者への支援が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】