2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30917A12)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

フォスドイグアス日伯文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

フォスドイグアス日本語学校
日系社会

3)任地( パラナ州フォスドイグアス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ブラジル南部の観光名所イグアスの滝で有名なフォスドイグアス市はパラナ州西部に位置する。同市内に1987年に設立されたフォスドイグアス文協では日本語学校を運営しており、2016年末時点で26名の学習者が学習している。同市は観光地のため、日系人だけではなく日本語ガイドを目指す多種多様な民族の日本語習得希望者が多い。同校に派遣された日系社会青年ボランティア(NJV)はこれまでに2名。最後に派遣されたNJVは2013年に帰国したため、空白期間を空けての派遣となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで同校にて週4日の日本語指導を行ってきた教師が急遽退職することとなった。同校には校長先生の他、経験の浅い日本語教師が在籍している。校長は高齢のために学校に専念することが難しく、若い教師だけでは授業の継続が困難なため、若い日本語教師の育成と4世、5世の学習者への指導について指導案等のアドバイスが求められている。初代日系社会青年ボランティア(NJV)は勉強会を実施するなどして教師の指導・育成に力を注ぎ、学校にとって初めての学習発表会や新規講座の実現に協力した。2代目のNJVは同僚教師の退職のため、教師不足の中クラス担当として活動を行った。これまでのNJVの活動の評価は高く、更なる現地日系社会活性化を求め、再びボランティアが要請された。なお、本案件は迅速な派遣が期待されているため、長期NJVが派遣されるまでの措置として、短期NJVも合わせて要請している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教師と共に以下の分野で活動を行う。
1.週に4日、日本語の授業を担当する(学習者数26名※7-55歳、初級-初中級、年少者クラスあり)1コマ90分、週8-10コマ
2.現地日本語教師人材育成(日本語指導力強化のための支援等)
3.日本文化・伝統の紹介
4.文協や地域のイベントへの参加

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター、教材『みんなの日本語I、II』、手作りの教材(子どもの学習者向け)

4)配属先同僚及び活動対象者

日本語学校長 女性 60歳代 日本語可
日本語教師 女性 非日系 20歳代 日本語可
活動言語は原則日本語だが、ポルトガル語も併用している。

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:若手教師の育成を行う為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】