要請番号(NJ30917A20)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジル相撲連盟
2)配属機関名(日本語)
ブラジル相撲連盟
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ブラジルに於ける相撲の歴史は一世紀に及ぶが1962年に全伯を統括する同連盟が設立された。国内11支部を擁し、南米大会、世界大会へ向けた選抜チームを選考する全伯大会や昇段審査等の事業を実施している。役員のほとんどは日系人で無報酬のボランティアで運営されている。年間予算は、約3.3万ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
100年を超える日系社会の歴史の中で、勤勉、正直、秩序を重んじ、礼儀正しい等の日本的価値観や日本文化の継承によって、総じてブラジルにおける日系人の評価は高く、さらに高等教育を受けた多くの日系2世、3世が社会的に成功を収め、名声や地位を得ていることが加わり、マイノリティでありながら日系人はブラジル社会で大きなプレゼンスを示している。換言すれば、日本的価値観や日本文化を継承した日系人がブラジルに欠かせない存在と認知されていると言うことができる。ブラジルに於ける相撲の歴史は、日本からの移民とともに始まり、これまで日系人と共に築き上げられてきた。礼儀、フェアプレーを重んずる日本的な価値観は、子どもの教育にも好影響を与えるため日系人のみならず非日系人の中にも相撲を学ぶ者が増えている。ブラジル相撲の発展は、更なる日系コミュニティーの発展とブラジルにおける地位向上に貢献し得る。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.拠点となる支部において、主に6ー15歳の青少年を対象に準備体操の仕方から試合まで、一連の稽古について支援を行う。
2.公立校にて学校体育の一貫として、相撲指導を行っている同僚の支援を行う。
3.支部、連盟が主催する大会等のイベントに参加し協力する。
4.連盟の要請に基づき、他地域の支部を訪問し稽古への支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
土俵
4)配属先同僚及び活動対象者
連盟会長(男性)、監督・コーチなど。
指導対象者:支部の6ー15歳の青少年。
技術レベルには幅があるが、初心者も含まれる。
(関係者の多くは、日系人であるが日本語を解する生徒・コーチは少ない。)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語(日本語)
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:コーチ育成のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)