2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30917B02)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G254 文化
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

カンポグランデ日伯文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

ビスコンデ・デ・カイル学園
日系社会

3)任地( マットグロッソドスール州カンポグランデ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カンポグランデ日伯文化体育協会は、約300家族の会員から構成され、そのうちの95%を日系人が占める。主な事業として、日本語学校(四恩校)およびブラジル政府認定の幼稚部・小中学校(ビスコンデ・デ・カイル学園)の運営のほか、地域日系社会の親睦のための機関として、卓球、テニス、空手、サッカーなどのスポーツ活動や、太鼓、カラオケ、児童向けの踊りといった文化活動などを行っている。これまでに、四恩校(日本語教育)およびビスコンデ・デ・カイル学園(小学校教育)の双方の学校に合計4名の日系社会青年ボランティア(NJV)派遣実績がある。現在、四恩校に3代目の日本語教育NJVが派遣中(2019年7月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カンポグランデ市は日系人の多い土地ながら、5世、6世と世代が進み、日本文化に関心はあっても教えられる人材がおらず、文化が薄れつつある。そこでビスコンデ・デ・カイル学園の児童生徒を対象に、課外活動として日本の伝統文化やポップカルチャーを紹介し、未来の日系社会を担う若者が日本への関心や交流を保ちつづけられるようにしたいとの願いから、本要請が挙げられた。また、学園の元教師が立ち上げた「さくら」というダンスグループには、協会の会員生徒が通っており、市内で行われる様々なイベントで日本的要素を取り入れたダンスパフォーマンスを行っている。NJVはそのダンスグループへの協力や、協会婦人部での活動なども期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ビスコンデ・デ・カイル学園の課外活動として、生徒に日本の伝統文化やポップカルチャーを紹介する
(内容は、踊り、太鼓、劇などの中からボランティアが得意とするもの。イベントで発表できるものが望ましい)
2.協会の生徒が通うダンスグループ「さくら」で、日本的要素を取り入れたダンスを指導する
3.その他、要請があれば、協会婦人部への協力や、協会行事の企画・運営に協力、参加する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、PC、DVD、CD、楽器など
教室にはホワイトボード、ラジオ、TV配備

4)配属先同僚及び活動対象者

・協会関係者:会長、教育・行事部副部長、「さくら」コーディネーター、四恩校校長
(30-70代、すべて日系人、一部は日本語可)
・学園教職員:20-70代(一部は日系人、日本語不可)
・学園生徒:幼稚園37名、小学生130名、中学生94名(いずれも日系比率は約5割)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・日本の踊りの指導経験(こども向け)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】