2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30917B04)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

リンス慈善文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

リンス日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州リンス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1916年に日本人移民が初めて設立したバルボザ植民地を有するリンス市に1945年に設立された。会員数220名のうち215名が日系人で、野球部・太鼓部での活動も盛んである。日本語学校では日本語の授業の他、会話や本の読み聞かせ、そろばんや折り紙等の文化活動にも取り組み、日本文化継承に力を注いでいる。聖州北西部(ノロエステ)地域内での勉強会、林間学校にも積極的に取り組み、配属先校での開催実績もある。同市内にはリンス本派本願寺が在り、イベントの共催をする等、同寺との交流も深い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

リンス日本語学校では現在20名の学習者を対象に3名のベテラン教師が指導に当たっている。リンス本派本願寺にも日本語クラスがあり、舞踊の指導も行っている。市内の学習者は同寺に通う傾向があり、配属先での生徒減少が目下の課題となっている。近年では特に青少年・年少者を多く取り込むため、日本語学校に英語・太鼓・卓球・漫画等のポップカルチャーを取り入れたいと計画している。ベテラン教師は全員60代以上の1世・2世であるため、現代日本文化や日本事情を指導することが困難であることから、青少年活動の日系社会青年ボランティアの要請がされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教師3名と共に、以下の活動を行う。
1. 日本語授業での文化授業を行う(伝統芸能、着物、行事、宗教、言語、ポップカルチャー等幅広く)。
※ポルトガル語への通訳は現地教師が行う。既にそろばん・折り紙・書道は実施している
※授業は週6回、1日あたり2時間の授業を行う。
2. 青少年グループが自主的に行っている様々な活動に対して助言を行う。
3. 配属先が実施する日本文化関連行事(主に週末)の実施支援。
4. 教師会における日本語教師対象の文化講座の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

TV、キーボード、ラジオ、CD、プロジェクター、タブレット、インターネット、各種日本語教材(きそ日本語、プログレッシブ他)
釣り堀(学校プールを改装。林間学校で使用されている)

4)配属先同僚及び活動対象者

現地教師3名:全員日系女性
1.1世・経験34年 ノロエステ普及会会長
2.1世・経験20年
3.2世・経験12年 配属先の文化部長、カウンターパート
生徒:10-43歳(20歳前後の人数が多い)、20名
授業はポルトガル語で実施している。

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:日本語学校生徒への指導を行う為

[参考情報]:

 ・青少年向けのワークショップや指導実施経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】