2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30917B18)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

モジコクエーラ日本人会

2)配属機関名(日本語)

コクエーラ日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州モジダスクルーゼス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コクエーラは、1919年にモジダスクルーゼス市で最初に開拓が始まった地区である。現在、日本人会の会員は約130家族で、主な事業内容は、日本語学校経営、治安維持活動、イベント主体の日本文化普及活動、農道の保全、狂犬病巡回検診等の衛生事業となっている。日本語学校は1928年に開校したが、シニアボランティアの巡回指導のほか、現在は日本語教育の日系社会青年ボランティア(NJV)(2018年6月まで)が派遣されている。年間予算約3万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コクエーラ地区の日系社会では高齢化が進んでいる。地区にはふるさと祭りという大きなイベントがある以外に敬老会や運動会なども行われているが、マンネリとなりがちな内容を若者にとって魅力的なものにして、世代交代をうまく進めていかなければならない時期となっている。そのためには各種行事に協力している日本語学校の存在が重要な位置を占めているが、現地教師が1人で授業にも行事にも対応している現状では、新たな取り組みを始めるのは難しい。また、日本語学校の生徒は多くはないものの、それぞれのレベルに合わせて日本語能力試験合格を目標に熱心に学習しているため、教師も相応の熱意をもって指導にあたることが求められる。現地教師と協力し、日本語学校を通して地域社会に貢献できるような人材が必要であり、NJVが要請されることになった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.生徒へ直接授業を行う(複式)。(月-金曜日、1日2-3時間ほど)
2.日本語教材が不足しているため、教材の作成等の支援を行う。
3.歌唱・演劇または習字などをボランティアの得意な分野で協力する。
4.日本人会及び学校の各種行事に協力する。
5.その他、配属先が必要と認め依頼する活動を実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、テレビ、タブレット、日本語教材は主に『基礎日本語』

4)配属先同僚及び活動対象者

現地教師:1名 60歳代 日系人女性 日本語教師JICA本邦研修参加
学務担当:1名 40歳代 日系人男性
指導対象 : 生徒28名(10歳以下6名、10-17歳12名、17歳以上10名、約8割が日系人で
半数が初級)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)
    (資格同等の日本語教育の知識技能を有する事)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】