要請番号(NJ30917B21)
募集終了
8代目
・2018/1 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
南マットグロッソ州日伯文化連合会
2)配属機関名(日本語)
ドゥラードス日本語モデル校
日系社会
3)任地( 南マットグロッソ州ドゥラードス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
南マットグロッソ州は大豆・トウモロコシ・サトウキビ栽培や牧畜が盛んで、多くの日系人も農牧に携わっている。同連合会は日本人会11支部から構成され、会員数572名、年間事業予算約4万米ドル。婦人会、青年会、老人会、スポーツ部、農事部、日本語普及部の各部が、料理教室、俳句会、運動会、農業研修会、お話発表会などの活動、行事の開催を行なっている。日本語モデル校では教師研修会や日本語能力試験が実施され、日系社会ボランティアは日系社会シニア・ボランティア(NSV)・日系社会青年ボランティア(NJV)合わせて34名の受入実績がある。現在は日本語教育NJV(2018年6月まで)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
世代が新しくなるにつれて、日本語教育への関心も薄れてきつつある。連合会役員は、日本語や日本文化の継承が難しくなっていると感じており、今後の日系社会を担う人材養成が急を要する中、日系社会シニア・ボランティア(NSV)の巡回指導によって各地の文化協会が活性化し、日本語学校が無かった地域にも学校が開校されるようになった。また、過去のNJVのモデル校での真摯な活動ぶりも高く評価されており、地域の日本語教育及び日本文化の継承活動活性化に貢献している。課題は高学年(特に中・上級クラス)の教師不足であるため、モデル校の体制強化に協力するNJVが引き続き要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.生徒に対し直接授業を行う。(主に中・上級クラス8-40歳を担当、月-土曜日の各1日4-6時間)
2.趣味、特技を生かして学校行事に協力する(和太鼓、YOSAKOIソーラン、ラジオ体操など)。
3.日系研修選考試験対策や、ブラジル日本語センターが発行する日本語資格取得、日本語能力試験対策に協力する。
4.現地教師の教室活動、教材作成に協力する。
5.地方文化協会での日本語指導や行事へ参加・協力をする。
6.ITにも長けている方には、本校のホームページメンテナンス支援が期待されることがある。
7.その他、配属先が必要と認め依頼する活動を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC4台、プロジェクター、コピー機、FAX、ピアノ、オーディオ機器、リコーダー、和太鼓、日本語教材『こどもの日本語』、
『学ぼう日本語』、『中級を学ぼう』等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長兼幼稚部主任(女性、教師歴22年)、副校長(教師歴20年)、教務主任(教師歴17年)、幼稚部・初級・中級クラス担当(教師歴1年)
生徒数:60名(幼稚部-成人クラス)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語(日本語)
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教師へ助言する必要があるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)