2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30917B24)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

イタペチ農事文化協会

2)配属機関名(日本語)

イタぺチ農事文化協会附属日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州モジダスクルーゼス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イタペチ農事文化協会は、農村における相互親睦、文化継承、子弟教育を目標としており、このような目標に向けた活動を実施するために、日本語学校運営の他、文化活動(工芸、絵画)、スポーツ活動(バトミントン・ヨガ・ゲートボール)、年中行事(運動会、ビンゴ会、スキヤキ祭り等)を実施している。また、地域内の警備・治安対策のためのパトロール等の地域貢献活動も行っている。これまでに日系社会青年ボランティア(NJV)5名を派遣した実績があり、現在、日本語教育NJV(2018年6月まで)が活動中。年間事業予算は約5万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

イタペチ地域の日系人は、1世の高齢化が進み、3世から4世が日系人口の多くを占めるようになってきている。これらの3世以降の子弟では生の日本語に接する機会が少なくなっており、今後もより正確な日本語が伝わるように、また、日本文化が理解され継承されることを願い要請された。特に、ボランティアの派遣により、子弟に日本語会話をより体験的に習得させることが期待されている。なお、現地教師は読み書きを教える授業には慣れているが、会話授業には慣れていないため、日本語会話の教授法を習得したNJV派遣の必要性が高く認識されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語会話指導を中心に、漢字・読解・絵画・作文等の授業も行う。
(授業:月曜日1時間、火-金曜日の各4-5時間)
2. 主に週末に開催される運動会、発表会等各種行事の企画・運営に参加・協力する。
3.日本語能力試験対策やお話大会について支援する。
4.日本文化活動(折り紙等 ボランティアが出来る範囲で)の指導も行う。
5.その他、配属先が必要と認め依頼することを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テレビ、CD・DVDプレーヤー、コンピューター、タブレット、プリンター、日本語教材『日本語ドレミ』、『日本語ジャンプ』等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長兼教師1名(日系2世女性、教師歴17年、日本語能力試験1級、JICA本邦研修経験)
書き方・書道担当教師1名(日本人女性、教師経験20年)
指導対象 5-18歳の生徒18名(ゼロ-N3程度、日常会話は主にポルトガル語)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)
    (資格同等の日本語教育の知識技能を有する事)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】