2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30917B30)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G206 社会学・文化人類学
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サンパウロ人文科学研究所

2)配属機関名(日本語)

サンパウロ人文科学研究所
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ブラジルにおける日本人移民をテーマに次のような調査研究活動を行っている公益団体。ブラジルの日本人移民史、同国の日系社会、同国と日本の交流史、同国における日本文化の変容、日本文化の研究と普及、更に、シンポジウム、研究例会の開催、移民資料の収集・保存の他、最近では資料のデータベース化も行っている。また、若手研究員要請のための奨学生制度が設けられており、2015年からは専任研究員(サンパウロ大学文学部修士課程在学中)が調査研究を行っている。2013年6月には日本支部が設立。年間事業予算約6万米ドル。現在、社会学・文化人類学職種の日系社会青年ボランティア(NJV)2名が活動中(2018年6月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2015年に50周年を迎えた同研究所では、現在派遣中の日系社会青年ボランティア(NJV)の協力のもと「サンパウロ人文科学研究所創立50年史」を作成している。日本語版の編集は上記NJVの活動中に終了する予定であるが、ポルトガル語版作成を担当しているブラジル人専任研究員に対して、研究所が所蔵する日本語の関連資料を読み解きポルトガル語で助言することが可能な、ブラジル日系移民研究に精通した日ポ両語を理解する人材を必要としていることから、新たに要請が提出された。
また研究所では、専任研究員をはじめとした関係者による日系社会調査研究の発表の場として、紀要を継続的に刊行する計画を立てており、紀要の発行に関する諸業務を遂行可能な人材も必要としている。
更に、研究所蔵資料を活用してブラジル日系社会研究に貢献出来る人材としても期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.サンパウロ人文科学研究所50周年記念誌」ポルトガル語版作成への協力
(日本語資料に関する助言、本全体についての監修)
2.「サンパウロ人文科学研究所紀要」の継続的刊行に向けた諸業務
3.当研究所所蔵資料を活用した研究成果の発表
※活動時間は平日の14時から18時

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノート型PC

4)配属先同僚及び活動対象者

顧問2名、理事9名、監査役4名、事務職員2名(1世・40代男性、3世・20代男性)
調査担当の理事(CP)は1世・60代女性
職場言語:日本語、ポルトガル語
※ブラジル人専任研究者は日本語不可のため、日本語関連資料についてポルトガル語で説明し、記念誌作成の補助を行う必要あり

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)人文科学 備考:専門知識が求められるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ブラジル日系社会における調査研究経験3年

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】