要請番号(NJ30917B33)
募集終了
4代目
・2018/1 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
リオデジャネイロ日系協会
2)配属機関名(日本語)
リオデジャネイロ日本語モデル校
日系社会
3)任地( リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校はリオデジャネイロ市の日本語や日本文化に関心を持つ生徒たちに対して、日本文化を紹介し、日本語教育を行っている。日本語学校、日本の伝統に基づく行事の開催、図書貸し出し、書道・太鼓・剣道など日本文化の継承を目的とした活動を実施している。これまでに日系社会ボランティアが3名派遣されており、現在は日本語教育の日系社会青年ボランティア(2018年6月まで)が活動中。年間予算は約9万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語受講希望者である非日系学習者が増加傾向にあるが、現在、中・上級の日本語を教えられる教師がいないため、このレベルのクラスを担当できる教師が求められている。また、過去の日系社会ボランティアの活動により平日の授業を希望する声も多いが、同僚教師等は他に仕事を持っており、平日に指導ができる教師が限られている為、本要請となった。同僚教師は外国語としての日本語を教える教育は受けているが、中・上級レベルを教える指導が出来ていないため、現地教師のレベルアップを目的とした勉強会を現在活動中のNJV(日系社会青年ボランティア)が行っている。また、定期的に教材の見直しを行っており、ボランティアが授業以外の時間に現地教師等と協働し作成している。どちらも継続して協力することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 主に火・水・木曜日(1日各2-4時間)と土曜日(6時間)の日本語授業を担当する。
2. 同僚教師のレベルアップのための勉強会(金曜日、2時間)を実施する。
3. 授業で使用する教材の作成および掲示物(ポスター等)の作成等の支援を行う。
4. 各種イベントへの参加、運営、協力を行う。
5. リオデジャネイロ州立大学が日本の外国語系大学と連携のもと実施している日本語教育活動の一部を支援する。
6. その他、配属先が依頼し必要と認められることを実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、プロジェクター、CDプレイヤー、プリンター、コピー機、日本語教材『みんなの日本語』、『日本語ドレミ』、『日本語チャレンジ』、『日本語ジャンプ』等
4)配属先同僚及び活動対象者
運営委員2名(日系二世男性60歳代、日系三世男性30歳代)
現地教師9名(コーディネーター女性40歳代、その他日系3名、非日系5名、教師歴1-10年)
生徒数106名(4-80歳代、日系約半数、対象の中・上級クラスは合計25名程)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語(日本語)
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教師への指導が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜熱帯) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)