【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州サンパウロ市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ブラジルにおける日本語教育の中心的な機関として1985年に設立され、日本語教師養成講座・合同研修会・JICA基礎Iコース・各種講座・日本語能力試験等を実施している。その他、スピーチ大会や作品コンクール、ふれあいセミナーなどの交流事業、図書館の運営、情報誌の発行等も行っている。常勤職員8名で年間予算約38万米ドル。2000年から6名のJICAボランティア派遣実績がある。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ブラジルに於ける日本語教育は、日系社会の世代交代が進むにつれて、日系人の学習者が減少する一方、日本のポップカルチャーの伝播により、日系人以外の学習者が増えるなど、その環境が様変わりしつつある。そうした多様化するニーズに応えるための研修会や遠隔地教育を充実させる必要性が迫られている。ついては、研修会に従事する教師、職員の充実を図るために、日本語教師養成講座・合同研修等の企画・運営等の教務全般を支援する人材が求められ、本要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.日本語教師養成講座や教師研修会等の企画・運営等に係る業務補佐。
2.上記講座・研修会の企画・運営にともなう教務全般の支援。
3.上記の各種講習会業務の効率化に資する助言。
4.研修会等運営に係るマニュアルの作成支援。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン(日本語入力)、プロジェクター、日本語教育に関する書籍

4）配属先同僚及び活動対象者

事務局スタッフ常勤8名(日本語可) 、研修企画担当1名(週12時間勤務)
総務関係担当3名、学習者支援担当3名、教務担当3名(1名非常勤講師)
その他、教務メンバー15名、ブラジル日本語センターテスト作成委員6名、等

カウンターパートは、教師養成、研修の企画委員2名(教務主任、研修企画1名)

【資格条件等】

[参考情報]：

　・社会経験(年数不問)

【地域概況】

【特記事項】