2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918A30)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ロアンダ文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

阿久津瑠美子日本語学校
日系社会

3)任地( パラナ州ロアンダ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ロアンダ文化体育協会は1954年に設立された、地域日系人の親睦、文化支援などを行っている日系団体である。会員数は51家族で約90%が日系人で構成されている。日本祭、花祭、盆踊り、カラオケ大会などの恒例行事が実施され、ゲートボールも盛んである。日本語学校には初代日系日本語学校教師の日系社会青年ボランティア(NJV)の名前がつけられ、2007年まで3代の派遣が続いた。現在4代目のNJVが活動中(2018年6月まで)。事業年間予算は約2万9千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

JICAボランティアが日本語学校の教師を3代務めた後は、現地教師による授業が行われていた。しかし、その教師が他の都市の大学で日本語を教えることになり、学校は2014年7月に休校となった。以前ボランティアの活動を手伝っていた他の現地教師2名も、家庭の事情等で授業を受け持つことが不可能となったが、学校存続を熱望する協会による要請のもと、2016年より日系社会青年ボランティア(NJV)派遣が再開された。最近では協会の太鼓グループ(非日系人も含む)も日本語学校に通うこととなり、生徒数はますます増加している。現在活動中のNJVは一人で日本語指導を行っている状況であるが、将来的に現地教師の育成を計画しており、引き続き後任NJVの要請が必要とのことで今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.生徒へ直接授業を行う。(現状月~金1コマ1時間で11コマクラス有。会話・読書きを中心にN1対策指導等上級者クラスも対応する。)
2.日本文化やマナーを教える。(協会行事等でこれらの講師も行う。)
3.協会の行事に協力する。(日本祭り・花祭り・盆踊り・カラオケ大会等)
4.マリンガ日本語モデル校等が実施する地域の勉強会に参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

会館、運動場、教室1部屋、コピー機、コンピュータ、スキャナー、リコーダー、日本語教材(『みんなの日本語』、『きそ日本語』等、絵本等)

4)配属先同僚及び活動対象者

教師経験のない2名がNJVの活動を補助している。
(婦人会会長70歳女性(日本語可) 元会長62歳女性)
指導対象 : 児童20名(7-15歳 初級レベル) 成人10名(40-60歳、初級レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地教師の発掘・育成も行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

学校運営に関しては配属先の方のサポートがあるが、現地教師は現状居ないため、授業計画や準備は一人で考案することになる。