2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918A40)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スザノ金剛寺学園文化福祉協会

2)配属機関名(日本語)

スザノ金剛寺学園
日系社会

3)任地( サンパウロ州スザノ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同学園は、日本人の精神を守り伝えたいと考えた1人の教師が高野山真言宗南米ブラジル開教区金剛寺に場所を借り、その名前をもらって1972年に始めた学校である。その後学園は順調に発展したが、金剛寺に僧侶の宿泊施設ができるため、授業に使用できなくなった。しかし、1992年に生徒の保護者が集まって同協会を設立し、資金を集めて校舎を建設し、同学園を存続させるための活動を続けている。場所は金剛寺に隣接しているが、宗教的なつながりは無い。だるま塾とブラジル日本交流協会のボランティアを受け入れたことがある。現在初代日系社会青年ボランティア(NJV)が活動中(2018年6月まで)。年間事業予算額約1万6千ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学園には多い時には200名以上の生徒がいたが、生徒は減少傾向にあり、現在は38名になっている。設立当初から「日本人の精神を守り伝える」ことを目的とし、日系社会のリーダー育成と日本文化の継承に努めてきたが、それも難しい状況になってきている。しかし、今の日本を日本人の若い世代の教師から伝えてもらうことで学校を活性化できるのではないかと、JICAボランティアが要請されることになった。また、生徒が現地教師と日本語で話そうとしないため、NJVによる授業で特に生徒の会話能力を高めることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.月曜日から土曜日まで現地教師と共に授業を行う(複式学級 初級から上級レベル)。
2.会話の授業を単独で担当し、生徒の日本語による発話を促す。
3.情操教育として、書道・音楽・絵画など得意分野で協力する。
4.学校の行事に参加・協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、テレビ、ビデオ、ノートPC、タブレット、絵本、各種日本語教材(『きそにほんご1~4』、『日本語ドレミ・ジャンプ』、『日本語90日』、『日本語総まとめトライ』、『ひろこさんの日本語』)

4)配属先同僚及び活動対象者

現地教師:校長 日本人女性経験12年、非日系女性経験12年、日系女性経験10年(日本語上級レベル)
生徒:7歳まで1名、8-13歳 15名、14-46歳 22名(初級から日本語能力試験N1レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要なため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】