要請番号(NJ30918A41)
募集終了
4代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ラーモス日伯文化協会
2)配属機関名(日本語)
ラーモス日本語学校
日系社会
3)任地( サンタカタリーナ州フレイホジェリオ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
50周年を迎えた当協会は、ブラジルでは比較的若い入植地に所在している。フレイホジェリオ市の人口は3千人で、日系人はわずか33家族程度であるが、入植以来団結力が強く、少ない人数ながらも、幹線道路の舗装化などのインフラ整備やさくら公園建設によるエコツーリズムプロジェクト推進などを行ってきた。また、日本語や生け花などの文化教室を運営するほか、日本の食文化紹介も積極的に取り組んでいる。協会のスポーツ施設では剣道、ゲートボールなどが盛んに行われ、さくら祭り、盆踊り、運動会などの行事も開催されている。現在長期の日系社会青年ボランティア(NJV)が活動中(2018年6月まで)。年間事業予算約3万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当協会は、地域の非日系社会に対しても日本語や日本文化を普及させることで、それがブラジルと日本の架け橋となるよう努めている。日本語学校は少子化の影響により約10年間休校していたが、日本からの帰伯家族なども増え、2011年から自力で再開している。日本で滞在経験のある姉妹が学校を立ち上げ、現在派遣中のNJVがメインの教師となり、現地アシスタント2名が担当別に授業を行っている。学校再開に携わった姉妹は役員を兼務していることから授業にかかわる時間が短く、また教授法を学んだ経験を有していなかったため、現地アシスタントの教授能力向上に協力できる長期NJVが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地教師と協力しながら主に以下の活動を行う。
1.様々なレベル(初級-上級)、年齢の学習者に合わせ、同僚と協議しながら年間目標・計画を立てる。
2.学習者に合わせて適切な教材を選び、読み・書き・会話の授業を行う。
3.現地アシスタントの日本語教授能力向上に協力し、週一回勉強会を行う。
4.日本文化やボランティア自身の得意な分野を活かし授業に取り入れる。
5.文化協会の行事・活動に参加・協力する(敬老会、梨祭り、演芸会、盆踊り、さくら祭り等。太鼓・日本舞踊のグループに所属し外部への発表等も行う)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、各種日本語教材(『にほんごドレミ・ジャンプ』、『みんなの日本語』、『上級へのとびら』)、書道道具、剣道場有り。
4)配属先同僚及び活動対象者
会長:1名(日本人男性)
現地教師1名(日系30代女性)、教師アシスタント2名(日系40代・20代女性)
※現地教師及びアシスタントは役員も兼務している。
日本語学校生徒:33名(6歳-40代まで、初級-上級)計8クラスに分かれている。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現地教師候補育成を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)