2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918B01)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

カラムル隊

2)配属機関名(日本語)

カラムル隊
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンパウロ州には現在13の日系ボーイスカウト隊が存在するが、カラムル隊はその中でも最も日系人が在籍する隊で、日系人の隊員は9割を占める。国際ジャンボリー、国内ジャンボリー、合宿、キャンプ、清掃協力、ジャパン・フェスティバルへの参加、バザー、福祉施設への訪問等の活動を行なっている。2008年のブラジル移住100周年を機に、日系ボーイスカウト間の交流が活発になり、行事への参加協力や日系グループ会議等が実施されている。同隊へのJICAボランティアを派遣した実績は無いが、2017年より同州の日系人により設立されたファルコン・ペレグリーノ隊に1名日系社会青年ボランティアが派遣中(2019年7月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジル日系社会でボーイスカウト活動が始まってから約60年が経過し、日系ボーイスカウト隊に所属する日系人は約1500名となり、ブラジルにおいて確固たる地位を築いている。隊では、日本との交流を更に深めたいという希望があり、このたびボランティアが要請されることになった。また、2008年のブラジル移住100周年を機に日系ボーイスカウト間の交流が活発になったが、ボーイスカウト人口そのものは、近年伸び悩んでいる傾向にある。ボランティアが日系団体を対象にスカウト運動を普及し、スカウト加入者増に貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カラムル隊の事務所及びボーイスカウト連盟のサンパウロ地域事務所をベースに以下の活動を行う。
1.音楽、踊り、昔から伝わる遊びなどの日本文化や日本のスカウト活動を紹介する。
2.県人会その他の日系団体、企業に対してボーイスカウトの普及、広報活動を行う。
3.ブラジルと日本のボーイスカウト隊の交流活動に協力する。
4.ブラジルのボーイスカウト運動を視察、経験することにより、関係者との意見交換や助言を行う。
※カラムル隊の活動は主に土日祝日に集中。平日は連盟事務所で主に事務手続きを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ、プロジェクター、音響機器等

4)配属先同僚及び活動対象者

カラムル隊隊員及び指導者 約450名(9割が日系人)
カラムル隊CP:日系人女性、50代、日本語可
ボーイスカウト連盟CP:日系人男性、60代、日本語可(スカウト歴50年)
ボーイスカウト連盟CP:日系人女性、20代、日本語可

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ボーイ/ガールスカウト指導経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ブラジルのボーイスカウトは日本のボーイスカウトとシステムやプログラム等が異なるため、着任当初は研修期間が設けられている。この研修はポルトガル語で実施されるため、高い語学力・意欲が求められる。