要請番号(NJ30918B07)
募集終了
3代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アチバイア日伯文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
アチバイア日本語学校
日系社会
3)任地( サンパウロ州アチバイア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1954年に設立されたアチバイア日伯文化体育協会は、会員数410家族、うち日系人会員は370家族で構成され、地域日系人の親睦団体として活動している。日本語学校のほか文化協会内の各部の活動が盛んであり、野球、ソフトボール、パークゴルフ、卓球などのスポーツ活動や和太鼓、書道などの文化活動の奨励、日本文化の紹介・普及を行っている。事業予算は年間約22万米ドル。開発青年時代から農家等でボランティアの受入を始め、2014年より日系社会青年ボランティア(以下NJV)の派遣が再開し、現在2代目のNJVが活動中である(2019年7月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先日本語学校では2017年度に校長・教師の入れ替わりがあり、ベテラン教師1名以外は全員が新任教師となった。このため、現在派遣中のNJVの協力の元、新任教師の育成と質の高い学校カリキュラムの作成が急務となっている。また、協会として日本語能力試験等の資格取得対策授業にも力を入れ始めており、これらの指導が可能なボランティアが必要とされている。現地ベテラン教師だけではこの要請に対応することが困難であることから、現在派遣中のNJVに引き続き継続した支援が必要とされており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 13コマ(90分1コマ)/週授業(初級-上級)を行う。
2. カリキュラム作成に協力する。
3. 配属先新任教師の育成。
4. 文化協会、日本語学校主催の行事(運動会・盆踊り・花祭り等)に協力する(対応可能な範囲で)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、コピー機、日本語教材(『みんなの日本語II』、『にほんごチャレンジ』、『まるごと入門・初級』、『Japanese for Young People』等)
4)配属先同僚及び活動対象者
学校運営委員会、現地教師、文化協会職員あわせて17名が日本語で対応可
現地教師:3名(60代女性/1世/教歴10年、50代女性・20代男性/日系/教歴0年)
学習者:6歳-成人(幼児-高校生:34名、大学生-社会人(50代):17名、60代以上:5名)
学習者計約60名(入門-上級レベル)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
新任教師育成が活動に含まれるため、日本語教授法の専門教育を受け、経験がある方が望ましい。