2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918B10)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スザノ文化協会

2)配属機関名(日本語)

スザノ文協日本語学校
日系社会

3)任地( サンパウロ州スザノ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同協会は1938年に「スザノ町日本人父兄会」として、日系人子弟への日本語教育を目的として創立。現在の会員数は約500名でうち450名が日系会員で構成されている。運営する活動部門は剣道部、歌謡部、ラジオ体操部、社交ダンス部、ゲートボール部、太鼓部、合気道部となっている。会員相互の親睦、文化支援などのために、日本語学校の運営支援、桜祭り、運動会、母の会慈善バザー、敬老会、すき焼き祭り、カラオケ大会などを実施している。現在初代日系社会青年ボランティア(NJV)が活動中(2019年7月まで)。年間事業予算は約9.5万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同協会では世代交代が進み、日系人であっても日本語や日本文化に対する興味が薄れてきている。非日系の学習者は増え始めているが、全体的に日本語学校の学習者は減少傾向であった。しかし現在派遣中のNJVの活動により、近隣都市からの入学申込者が増えてきている。「今の日本」をボランティアから伝えることが学校の活性化につながっており、引き続きNJVの支援を必要とされ、後任NJVが要請されることになった。現地教師は日系人で日本語会話は流暢であるが、生徒が教師と日本語で話そうとしないことが課題であり、NJVには生徒と日本語で話す授業が要望されている。また現地教師は指導経験は長いものの、上級レベルの生徒指導には十分に対応できないため、上級レベルの授業についてもNJVの支援が求められている。なお、学校の生徒が日系社会次世代育成研修に参加できるようになるためのサポート(作文等)も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.月曜日から土曜日まで、現地教師と共に授業を行う。(11コマ/週、120分/コマ)
(複式授業で、ボランティアはレベルの高い生徒を中心に受け持つ。)
2.現地教師の日本語能力や作文指導力の向上に協力する。
3.書道・硬筆・工作・スポーツなど、NJV自身の得意分野で協力する。
4.文化協会や学校の行事に参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、インターネット、テレビ、コピー機、音響装置、日本語教材『こどもの日本語』『できる日本語初中級』など

4)配属先同僚及び活動対象者

現地教師:
日系2世女性2名(40代・50代)両名とも教師経験20年、JICA日本語教師研修基礎Ⅱコース修了
対象学習者:45名 4-66歳 初級から日本語能力試験N2レベル
(幼児-中学生15名、高校生12名、大学生6名、社会人12名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教師への指導を含むため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】