2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918B12)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

パラカツ日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

パラカツ日本語学校
日系社会

3)任地( ミナスジェライス州パラカツ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1982年に設立されたパラカツ日伯文化協会は31家族で構成される比較的小規模な日系団体であるが、日本語学校・婦人部・青年部・スポーツ部の活動により、様々な年中行事を実施している。またブラジリアやベロオリゾンテで開催される日本祭りにも参加し、活発に活動している。日本語教育関係では、日本語学校運営に加え、スピーチコンテスト、近隣の日本語学校生徒との交流会、日本語教師研修会への参加などを推進している。JICAからは施設建設に関する資金援助及び日系社会青年ボランティア(以下NJV)の派遣実績がある。2018年度の年間予算は約8.8千ドルの見込み。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現地教師は3世と4世であり、地域の日系家族も4世、5世と世代が進み日本語の会話や発音については、現地教師だけでは対応できず、会話授業や中級レベル以上の学習者への指導が困難となっており、これらの授業をNJVが担当することが求められている。また現地教師のレベルアップを図ると共に、新しい日本の文化や情報が生徒に伝えられることも期待されており、現在派遣中のNJVは日本語授業の他、漫画クラスを開講している。配属先においてボランティア派遣は2012年で一旦途絶えていたことから、引き続き継続した支援が必要とされており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 現地教師と共に週6回程度の授業の実施。(初級-初中級、1コマ90分)
2. 複式クラスで可能な会話中心の授業の実施。
3. カリキュラム作成支援。
4. 現地同僚教師の育成・支援。
5. 簡単な音楽指導及び文化協会イベントでの生徒の発表(劇・歌・合奏等)の企画・運営。
6. 協会の年間行事への参加・協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、コピー機、テレビ、カメラ、ビデオ、プロジェクター、DVD、CD、日本語教材(『きそにほんご』、『みんなの日本語』、初級・中級向けの読解教材、絵カード)等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長1名(男性、2世)
教師2名(女性、経験年数は8年と9年、日本語はN2及びN3レベル)
学習者数 28名(6-12歳 11名、13-17歳 14名、成人3名)うち18名が日系の学習者※2018年前期受講者数

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生徒は児童・青少年が多数を占めるため、児童・青少年向けのワークショップ等の指導経験や子ども好きな人材が望ましい。