2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918B16)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アラサツーバ日伯文化協会

2)配属機関名(日本語)

アラサツーバ日本語普及センター(日本語モデル校)
日系社会

3)任地( サンパウロ州アラサツーバ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日本移民発祥の地であるサンパウロ州ノロエステ地方の代表的な日系団体。1928年設立。現在の会員数は約800家族。文化部、学務部、園芸部、体育部等、10の部局から構成されている。主に地域日系人の親睦・文化継承を目的とし、芸能祭、カラオケ大会、陸上大会、敬老会、うどん会等の行事・イベントを定期的に実施している。1993年に日本語学校がJICAモデル校(JICAが助成する日本語普及の拠点校)の指定を受け、2002年にはJICA草の根無償資金協力でコンピュータ教室も設営された。日本語モデル校には過去に計13名の日系社会シニア・ボランティアと日系社会青年ボランティアが派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

1993年に日本語学校がJICAモデル校の指定を受けた当時は約250名の生徒が在籍していたが、アラサツーバの日系社会は戦前移民が中心な上、日系人子弟が都市部に流出する傾向にあり、一時は生徒数が30名程度まで落ち込んだ。しかしながら、現地教師の地道な広報活動により数年前から生徒数はV字回復し、現在は約140名が在籍している。生徒数の回復に伴い、現地教師の負担も増え、ボランティアによる支援が必要な状況。また、同校には「生徒が何年学校に通っても日本語が話せない」という長年の課題があり、近年は会話の授業に力を入れている。会話の授業においてはネイティブスピーカーの教師による指導が望ましく、2017年7月より派遣中の青年ボランティアによる指導が成果を出しつつあるが、この指導を継続する為に後任ボランティアの要請があった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 会話を中心とした日本語の授業を行う(初級‐上級、5日/週)。
2. ピアノや歌、書道等、ボランティアの得意な分野での日本文化の授業を行う。
3. 学校行事の運営に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室5部屋、図書室、漫画図書室、ビデオルーム、プロジェクター、コンピュータ、プリンター、コピー機、日本語教材(『まるごと A1・A2』他)、ピアノ、譜面台、卓球台等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:現地教師3名(女性、30-40代、指導歴10-13年、能力試験N1レベル)、事務員1名(女性)
活動対象者:学習者123名(3-6歳14名、7・8歳9名、9-11歳9名、12-15歳26名、16・17歳11名、18-59歳34名、60歳以上20名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・音楽や書道の指導ができればなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】