2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918B17)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ポルトアレグレ日本文化協会

2)配属機関名(日本語)

ポルトアレグレモデル校
日系社会

3)任地( リオグランデドスール州ポルトアレグレ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部2州の日本語教育の拠点として発足。2004年に同校生徒父兄の運営委員会が中心となり、日本文化の継承・普及等を目的としてポルトアレグレ日本文化協会が設立され、南日伯援護協会から日本語教育部門(モデル校)の運営移管をした。協会会員数は120名、うち日系人は約30名。協会は同校施設の維持費捻出のためバザー開催、南日伯援護協会などと共催で約7万人を集める日本祭りの行事企画と実施を行っている。JICA協力では、同校に日系社会青年ボランティアが2003年まで5名派遣(1988年から8名の日本語教育分野ボランティアを派遣)日系研修参加のほか、同校建設に協力した。協会の2018年予算は約7百万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モデル校の学習者は現在約100名、7歳児から成人まで幅広い年齢層となっており、火曜日から土曜日まで授業が行われていることから、常勤教師の存在は必須である。現在は校長が常勤教師として兼務しているが、他現地教師は経験が浅く、非常勤であるため、彼らの育成が喫緊の課題となっている。サンパウロ市など他都市での研修会参加やJICA日系研修への応募も試みたいとしているが、これらに参加させるための代理講師の確保も困難な状況にある。JICAボランティアが一教師としての活動を通じて同僚若手教師の指導力向上に貢献すること、またボランティアがクラス担当することにより現地教師が研修参加する時間確保が可能となることが期待されている。また、同校は南部2州の日本語能力試験の実施機関であり、地域の教師団体である南伯日本語教師会に加盟しており、これらの事業への協力も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.日本語クラス(児童クラス、成人クラス初級-中上級)を担当する。※午前・午後1コマずつ各3時間(火-土)
2.ボランティアが得意とする文化活動(書道、踊り、お遊戯、児童体操、茶道、着付け等)を実施する。
3.配属先の若手日本語教師への指導力向上に協力する。教師による勉強会(使用教材研究など)を活性化する。
4.当地域の日系団体(婦人会、青年会、援護協会等) によるイベントに参加し、支援を行う。
(婦人会、青年会、援護協会等)
5.協会が主催するバザーに参加し、支援を行う。(年に複数回、土曜日に準備し日曜日開催)また、日本文化の継承と普及の一環として行われている日本祭り、運動会、演芸会等に参加し、支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、タブレット、ビデオ等の視聴覚機器および教材、インターネット、テキスト(『みんなの日本語Ⅰ・Ⅱ』、『Basic Kanji Book』、『Intermediate Kanji Book』)

4)配属先同僚及び活動対象者

・校長:女性、60代、経験35年、日本人
・日本語教師:6名:女性4名、男性2名、20-40代後半、経験2-8年、日本人1、日系人3名、非日系人2名、日本語ネイティブ-日本語能力試験N2
・事務職員:女性、40代、日系
・学習者:児童16名、中高生29名、大学生36名、成人23名、能力試験N1-N5

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教師への指導が求められている

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】