2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918B24)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
I104 高齢者介護
年齢制限
TYPE-A
活動形態
日系
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サンパウロ日伯援護協会

2)配属機関名(日本語)

サンパウロ日伯援護協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1959年に設立され、サンパウロ州を中心に日系人の福祉・医療事業を実施する福祉・医療機関。受入機関全体の年間予算は約1.3億米ドル。本部の他に福祉部門、4つの高齢者介護施設、精神障害者社会復帰センター、児童社会活動センター、自閉症児療育学級、病院、医療センターなどを運営している。現在、高齢者介護職種の日系社会シニア・ボランティア(NSV)が2019年7月まで活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブラジル日系社会は高齢化が進んでおり、特に地方の移住地では定期的に医療機関に通うことが難しいため、同協会がサンパウロ州内約60か所の移住地を巡回し、診療や検査を提供している。これらの地域では、介護予防等に関する情報も不足しており、現在派遣中のNSVが生活面での助言等を行っている。また、同協会が運営する高齢者ホームでは多くの入所者が日本語でのコミュニケーションを求めているが、日本語を理解する職員は少なく、ボランティアの支援が期待されている。加えてブラジルでも認知症への関心は高まっているが、十分な知識が普及しておらず、協会はボランティアと協力し、認知症に関する知識の普及活動を始めたところである。そこで上記活動の継続・定着のため、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.州内日系移住地への巡回診療同行、現場での生活面の助言やアンケート実施、寝たきり予防の運動や体操指導
(巡回診療は2月-11月の土日に実施)
2.協会が運営する4つの高齢者施設において、入所者との日本語でのコミュニケーションや、認知・身体機能維持を目的とした体操や脳トレの実施(特に「あけぼのホーム」に主眼を置く)
3.上記高齢者施設において、主に職員を対象にした認知症予防等の研修実施
4.各ホーム内各種行事、講演会、対外行事への参加

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

車椅子、歩行器、介護トイレ、ビデオ、カメラ等
PCは日本語対応

4)配属先同僚及び活動対象者

本部事務局長(日本人男性、60代)、事務職員(日系男性、40代)
各施設に、医師1名、看護師3-4名、社会福祉士1名、介護福祉士1名、介護士2-3名
巡回診療スタッフは医師1-2名、看護師1-2名

本部、各ホーム、巡回診療のスタッフの一部は日本語可

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(介護福祉士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導に必要なため

[参考情報]:

 ・在宅介護の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

宿泊を伴う巡回あり。