2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918B28)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

めぐみ学園

2)配属機関名(日本語)

めぐみ学園
日系社会

3)任地( パラナ州ロンドリーナ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同学園は1959年に日本からの移民夫妻が設立した学校で、ブラジルと日本の良いところを併せ持った人物を育てることを理念としている。当初日本語学校として設立されたが、1997年に幼児部、2003年に小学部を開設した。現在の生徒数は幼児部と小学部併せ約180名(年齢:8ヶ月-10歳)、日本語学校生徒約70名(年齢:7-17歳)。小学部では一般教科の他に柔道や太鼓、リコーダー、漫画等の課外授業を実施している。現在、現職教員ボランティア(小学校教育)1名を派遣中(2019年3月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学園は日本語学校として長い歴史を持つが、近年は正しい日本語・日本文化を指導できる教師が不足しており、地域の日系社会において日本語を学ぶ意欲の低下も見られる。斯かる状況下、教材やカリキュラムの見直しも含め、学園における日本語授業支援の為、ボランティアの派遣が要請されている。また、語学の指導以外にボランティアによる日本文化の紹介への期待も高く、学園には日本文化の学習を通し、生徒に誠実さ・尊敬の心・規律等を学んで欲しいという意図がある。歴代ボランティアの活動により、学園の生徒の日本文化や日本的価値観への関心が高まっており、今回後任の派遣要請があったもの。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学校の授業、及び課外(日本語学校)の授業において日本語指導の支援を行う(初級-上級、計15コマ/週程度)。教材の見直しや指導カリキュラムの作成も含む。
2. 音楽・体育・図工・美術等、ボランティアの得意な分野における授業の支援を行う(2コマ/週程度)。
3. 習字やそろばん、太鼓、日本の小学校との交流等、授業内外にて日本文化の紹介を行う。
4. 幼稚園での歌や手遊びの活動支援。
5. 給食・清掃指導(残さず食べる、給食後の清掃)
6. 地域の日本語教育に関するイベントへの参加・協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、テレビ、DVDプレーヤ、プロジェクター、各種日本語教材(めぐみ学園オリジナル教材)等。

4)配属先同僚及び活動対象者

理事長(日系男性一世)、校長(日系女性二世)、学校職員約40名、日本語学校教師1名(40代女性経験約10年)
幼児部児童約100名、小学部生徒約80名、日本語学校生徒約70名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:活動上必要であるため

[参考情報]:

 ・退職参加も可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

授業実施にはブラジルの教員免許が必要なため、現地教師の補助として授業に入る事となる。配属先での円滑な活動にはポルトガル語でのコミュニケーションが必要な為、語学力習得が強く望まれる。