2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30919B03)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

パウロ・コバヤシ財団

2)配属機関名(日本語)

ブラジルリトルリーグ協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パウロ・コバヤシ財団はブラジル連邦議員・サンパウロ州議会議員等を務めた日系政治家のパウロ・コバヤシ氏の死後、2005年に親族・友人が設立し、パウロ氏が生前に注力した教育活動を中心とした社会貢献活動を行う団体。配属機関のブラジルリトルリーグ協会はパウロ・コバヤシ財団傘下の団体で、米国に本部を置く国際リトルリーグ連盟に加盟している。日本や米国でのリトルリーグの主な活動は、多数の加盟野球チームを有し大会を組織・運営する事であるが、ブラジルには少年野球チーム数が少なく、大会の組織・運営は同国野球連盟が行っている為、配属機関は主に野球普及活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属機関はブラジル全国各地を巡回し、可動式打撃ゲージやピッチングマシン等を用いて野球普及イベントを行っている。イベントの形態は、各地の日本祭りの催し物の一つとして参加したり、学校に出向いたりと様々である。ブラジルは野球の普及状況における地域格差が大きく、特に北部・北東部においては野球は殆ど認知されていないが、配属機関は同地方にも積極的に出向き普及を試みている。配属機関スタッフは野球経験はあるものの、競技者を引退してから久しく、実際にプレーで模範を示せる人材を欲しており本要請に至った。全国各地で野球チームの指導を行う野球隊員とのコラボレーション、シナジーも期待されている。活動対象者は野球未経験の子供たちとなる為、野球の楽しさをプレー模範を通じて伝えられる人物が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属機関同僚と共に以下の活動を行う。
1.全国各地へ巡回し野球の普及活動を行う(週末のイベントが殆どで、主に金曜日に出発し土日に活動する)
2.上記1.のイベントが無い週末はサンパウロ市内の少年野球チームの指導を支援する。
3.サンパウロ市内の日系団体にて野球教室を行う。将来的にはチームを結成する構想あり。(平日、2-3日/週)
4.パウロ・コバヤシ財団の他の慈善事業の支援(日系1世の老人向けパソコン教室の支援、その他)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

可動式打撃ゲージ2つ(空気で膨らませるタイプ)、スピードガン、ピッチングマシン他 (リンク先参照 http://www.littleleague.org.br/category/beisebol/)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:会長1名(40歳代日系男性)、副会長1名(40歳代日系男性)、スタッフ3名(30-40歳代男性、うち2名日系)

活動対象者:イベント参加者(年間約2万人、約6割が5-12歳、野球初心者レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:同僚が全員男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:野球の普及活動に必要

[参考情報]:

 ・子供好きな人物が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】